日韓印など6カ国、来年4月からアジア協力衛星を開発 [日刊工業新聞]

宇宙航空研究開発機構JAXA)が韓国やインドなどアジア諸国の技術者らで共同開発するアジア協力衛星「APRSAF」の開発を、09年4月から始めることが16日明らかになった。ほかの参加はタイ、インドネシアベトナムの計6カ国で、2011―2012年をめどに小型実験衛星を打ち上げる。アジア各国が衛星を共同開発するのは初めて。打ち上げるロケットは日本かインドになる見通し。
アジア協力衛星の共同開発に向け、神奈川県相模原市にあるJAXA宇宙開発研究本部に「開発チーム」を来年春までに設置する。参加各国から1―3人の技術者らを集めて総勢20―30人体制で開発する。設計など詳細は今後詰めるが小型実験衛星は重さ数十キログラムで、地球を周回する高度300キロメートル程度の低軌道に打ち上げる。2年程度で設計・開発、試験を行い、早ければ2011年に打ち上げる。

これはJAXAが主導してるんですかね。