北、中・短距離ミサイルも準備 テポドン直後に発射か [産経]

複数の政府関係者によると、新たにミサイルの発射準備が進められているのは、北朝鮮東海岸にある元山付近の発射基地。元山は北朝鮮が4月4−8日に長距離弾道ミサイルを発射しようとしている舞水端里(ムスダンリ)の基地から約250キロ南西に位置し、貨客船「万景峰92」の母港がある主要都市で、米国や韓国は偵察衛星で付近の基地を監視していた。
これまでの日米韓3カ国による分析により、新型ミサイルの射程は「短距離か中距離タイプ」(防衛省関係者)と推定されるが、ミサイルは燃料タンクの大きさや注入量、何段積み上げるかによっても射程を調整できる。

今のところソースは産経だけですが、前回もポンポン乱射してたのでまあ有り得る話です。

北朝鮮ミサイル、秋田県沖に落下物なら回収…政府が検討 [読売]

北朝鮮のミサイル問題で、政府は北朝鮮秋田県沖に指定した「危険区域」に落下物があった場合、海上保安庁の巡視船で回収する方向で検討に入った。

落下物を分析し、ミサイルの構造や部品の材質、入手経路などの解明につなげる狙いがある。

北朝鮮秋田県沖の日本海と千葉県東方の太平洋の二つの海域を危険水域に指定しており、政府は、ミサイル発射後、切り離されたブースターなどが落下する可能性があるとみている。

このうち、秋田県沖は約9割が日本の排他的経済水域EEZ)と重なっており、海保は船舶被害などに備え、事前に巡視船を配備する方針だ。政府はミサイル発射後、海上自衛隊のP3C哨戒機や海保の航空機で落下物の有無を調査し、確認できた場合、巡視船を派遣して回収を目指す。

ただ、政府内には「落下物は沈んでしまう可能性が高く、回収は困難だ」との見方もある。

北朝鮮が2006年7月に「テポドン2」など7発の弾道ミサイルを発射した際は、日本のEEZから離れていたため、政府は落下物の確認は行わなかった。

日本は10年ほど前に沈んだロケットエンジンを海底2000mから引き上げた実績を持つのでw、頑張れば出来ない事はないかもしれませんね。 まあ自分で打ち上げた物だったから出来たというのもありますが、今回は目を剥いて追尾するでしょうし。

「パトリオットミサイルはいらない!」 北のミサイル迎撃に市民団体が抗議へ [痛いニュース]

これはおめでたい。

習志野演習場には、市民団体「パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会」のメンバーが駆けつけた。吉沢弘志代表は「今後、防衛省などに抗議していきたい」と話した。

パトリオットよりスカッドの方がお好みでしょうか。 まあ今回北朝鮮が予告通りに発射するならば千葉県方面には行かないでしょうが、多分そういう意味で言ってるんじゃないんだろうなあw 防衛省よりまず総連に抗議に行けばいいのに。 近いんだし。