考えるだけでロボット制御 ホンダ、島津、ATRが新技術 [ITmedia]

被験者の頭部に、脳波計と近赤外光脳計測装置を装着。「右手」「左手」「舌」「足」のうち1つを使用した運動をイメージしてもらい、脳波と脳血流の変化を同時に計測してリアルタイムに解析し、被験者のイメージを判別する。

解析結果は、ホンダのロボット「ASIMO」に送信し、結果に応じてASIMOが手や足を挙げるなどの動作を行う。実験では、世界最高水準となる90%以上の正答率を達成したという。

ATRとホンダは2006年、fMRI装置を使ったBMI技術の開発に成功しているが、今回はfMRI不要で、従来より小型な装置で行えるようにした。

脳に電極ぶっ刺さずにシンクロ出来るんですね? これは凄い。 日常生活のサポートはもちろん危険な作業を直感的に遠隔で行なうとか何にでも使えますね。