横浜の高校生、新型インフルでないと判明…厚労省 [読売]

どうやらAソ連型だった模様です。

カナダから帰国後、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の「疑い症例」と認定された横浜市内の私立高校2年の男子生徒(17)について、厚生労働省は1日夕、詳細な遺伝子検査の結果、季節性インフルエンザのAソ連型と判定されたことを発表した。

国内初の「疑い症例」は、新型インフルエンザの感染を否定する結論となった。簡易検査で陽性反応が出た後、新型インフルエンザの感染が否定されたのは、30日に米国発の航空機で到着した女性(25)に次ぎ2例目。

この日午後5時30分から東京・霞が関厚労省で会見した同省の難波吉雄・新型インフルエンザ対策推進室長によると、男子生徒の検体を国立感染症研究所で2回にわたって検査した結果、A型が「+」、ヒトのH1も「+」、豚のH1は「−」を示したという。

難波室長は「このためヒトのH1(季節性インフルエンザ)と考えられる」とし、豚インフルエンザではないとの見解を示した。

主治医らによると、男子生徒は熱も下がり、快方に向かっているという。

良かった良かった。 もう治りかけてるらしいですがお大事に。

【新型インフル】エンジン全開の舛添厚労相、大丈夫? [産経]

その会見では、もう一つの波乱があった。

舛添氏が感染疑い患者が発生した横浜市と長時間電話が通じなかったことについて、横浜市を「極めて遺憾」とこき下ろしたためだ。

会見を聞いていた厚労省側に緊張が走った。横浜市側にどんな事情があったかを把握しないままの「遺憾表明」は強すぎないか−。危機感を覚えた厚労省幹部は、広報室職員に「早く会見をやめさせろ」と指示を飛ばしたほどだった。

実際には横浜市の担当職員は報道機関などの問い合わせ対応に追われており、舛添氏の怒りは「的はずれ」な面もあったようだ。同市の中田市長は会見で「(大臣は)国民に落ち着くように呼び掛けているが、大臣自身が落ち着いた方がいい。ちょっとカリカリしすぎでは」と不快感をあらわにした。

まあ確かに一方的に批判してる節がありましたがw、ちゃんと連携できるよう相互に態勢を整えておいて欲しいですね。 ちなみに桝添さんの会見自体は解り易くて良かったと思いますが。