陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)AVNIR-2によるサモア付近地震および津波に関する観測結果 [JAXA]

2009年9月30日午前2時48分(日本時間、以下同じ)頃、サモアの首都アピアの南方195km、深さ18kmを震源とするM 8.0の地震が発生し、それに伴う津波により甚大な被害が起きました。宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)では、2009年10月1日午前6時26分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載光学センサの高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー、AVNIR-2)により現地の緊急観測を実施しました。

マグニチュード8を超える大地震が起きたサモアですが、この地震による津波被害を「だいち」が観測しています。ごっそりやられてしまっていますね…