ソユーズ打ち上げ準備進む 野口さんら3人搭乗 [共同]

いよいよ明日の朝ですよー。

宇宙飛行士の野口聡一さん(44)らが乗り組むロシアのソユーズ宇宙船の打ち上げ準備が20日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で進められた。打ち上げは日本時間21日早朝の予定。

宇宙船を打ち上げるロケットは既に18日に組立工場から貨車で発射台に運ばれ、垂直に据え付けられている。電気系統のチェック、各種機器の起動試験などのほか、打ち上げを想定したリハーサルも実施。

打ち上げの約5時間前には燃料を入れる作業を始め、宇宙服を着た野口さんら3人の飛行士は、ロシア宇宙庁長官にあいさつをした後、打ち上げの約2時間半前に宇宙船に乗り込む。

日本人のソユーズ宇宙船搭乗は1990年のTBS記者(当時)秋山豊寛さん(67)以来2人目。05年の米スペースシャトルに続き、今回が2回目の飛行となる野口さんは、国際宇宙ステーションで来年5月まで約5カ月の長期滞在に入る。

今回の打ち上げで搭乗する宇宙飛行士は日米露から合わせて3人。野口さんも宇宙船のフライトエンジニアとして操船を補佐します。