「みちびき」を地図作製に活用、パスコがシステム [日経]

 パスコは宇宙航空研究開発機構JAXA)などが9月に打ち上げた日本版測位衛星の「みちびき」を使い、従来より早く、高い精度で地図を作るシステムを全国で導入する。みちびきと全地球測位システム(GPS)を組み合わせ、人手に頼っていた場所での測量を自動車に置き換える。

 地図作製にかかる時間を3割程度短縮でき、経費も約1割削減できる。

 三菱電機が開発した測量機器を搭載した特殊車両「MMS」を、2011年3月末までに全国の主要都市に10台投入する。特殊車両の導入費用は約7億円。今回の新システムで年間30億円の売上高を目指す。

こちらの件とはまた別件なのでしょうか? 早くも「みちびき」を商業利用する動きが出てきましたね。