はやぶさ:支援企業が再生法適用を申請 川崎のコーデック [毎日]

 6月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトに関わった通信制御機器製造「コーデック」(川崎市)が東京地裁民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けたことが20日、分かった。営業は続ける。

 同社や信用調査会社の東京商工リサーチによると、負債総額は約18億円。リーマン・ショックや民間企業の設備投資抑制などで業績が悪化した。

 同社は、はやぶさに搭載された機器の試験装置の開発・製造を手掛け、計118の大学や企業からなる、はやぶさプロジェクトサポートチームの一員として今月2日、宇宙開発担当相と文部科学相から感謝状を贈られた。

こういう大事な孫請け企業に対してもちゃんと下支え出来るようになればいいんですが… 幸い業務は続けられるようですが。