陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による霧島山(新燃岳)噴火における緊急観測結果(3) [EORC/JAXA]

宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)では1月21、23、24、28、29、30、及び31日に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)による緊急観測を実施し(1)(2)、またLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による緊急観測を1月27、29、及び30日に実施しました。ここではPALSARによる緊急観測の結果を示します。

JAXAのサイトにも高画質でアップされました。緊急観測なので角度や進行方向が異なりますが、溶岩ドームが日に日に巨大化している様子が見て取れます。昼夜天候問わずに観測出来るのが効いてますね。