超高速通信衛星「きずな」、被災地で活用 JAXA [日経]

 宇宙航空研究開発機構JAXA)は17日、超高速通信衛星「きずな」を、通信手段を失った岩手県釜石市岩手県庁(盛岡市)間の連絡に活用すると発表した。持ち運び可能な専用アンテナを両市に設置し、テレビ会議やインターネット電話による通信を可能にする。きずなが災害時の連絡手段として活用されるのは初めて。17日にアンテナの搬送を開始、早ければ19日にも使用可能になるという。

気仙沼市に拠点を置くハイパーレスキューに東京とのネットワークを提供したというニュースが先日出ていましたが、釜石市盛岡市の間にもネットワークを構築するようです。