震災後の衛星写真 2011.03.23

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(14) [EORC/JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)により現地の緊急観測を実施していますが、ここでは2011年3月13日22時11分頃と3月15日21時56分頃に実施したPALSAR観測を用いた海上漂流物の解析結果について示します。

船舶にとってこういった大量の漂流物は大変危険なのでこれらのデータも重要ですね。

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(15) [EORC/JAXA]

20日の観測では、広い範囲が雲で覆われていましたが、青森県および岩手県北部海岸の様子が確認できました。

AVNIR-2で青森周辺の観測が行われたようです。こちらでも港湾部や住宅地が破壊されています。