震災後の衛星写真 2011.03.29

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(20) [EORC/JAXA]

宇宙航空研究開発機構JAXA)では、2011年3月12日から行なっている当該地域の継続調査として、3月24日10時24分頃(日本時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1とパンクロマチック立体視センサ(プリズム)により現地の緊急観測を実施しました。すでに速報としてアブニール・ツーによる観測結果を報告していますが、今回はアブニール・ツーとプリズムから作成したパンシャープン画像*2を公開します。

こちらはパンシャープンによる2.5m分解能画像。三陸部の様子が詳細に見て取れます。