陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(23) [EORC/JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日から行なっている当該地域の継続調査として、3月29日10時30分頃および3月31日10時43分頃(日本時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1により現地の緊急観測を実施しました。
本観測では、今まで確認できていなかった福島県および栃木県の内陸部、また千葉県浦安市の様子を確認することができました。

福島県の藤沼湖が完全に決壊しているようで、その様子がはっきりと写っています。