JAXA:「水循環変動観測衛星」概要発表 来年打ち上げ [毎日]

 宇宙航空研究開発機構JAXA)は23日、地球規模での土壌中の水の分布や海水の温度変化、降水量などを調べる水循環変動観測衛星「GCOM−W」の概要を発表した。観測データから、気候の変動や干ばつなどの状況も分かるという。衛星の寿命は約5年。1基目を来年2〜3月に打ち上げ、計3基で15年間程度の長期観測を目指す。得られたデータは農業や水資源管理などに役立ててもらうため、世界中に提供していくという。

たしか今日会見の中継があったんですよね。タイムシフトで見ましたが、GCOM-W1については2月打ち上げに向けて準備が整ったということで、相乗りする韓国側の衛星KOMPSAT-3のスケジュールはH-IIAを請け負う三菱重工が調整中だそうです。打ち上げ時の分離はKOMPSAT-3が先で、GCOM-W1は打ち上げから23分後に分離するシーケンス。


ちなみに今週末の19号機打ち上げを見に行くのは残念ながら予算の都合で見送りました。ちょうどH-IIA10周年のタイミングなので見に行きたかったのですが(´・ω・`) なので次は20号機を目指そうかと思っています。