GCOM-W1
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が平成24年5月に打ち上げた水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W)に搭載された高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)の観測データにつきまして、このたび、米国海洋大気庁(NOAA)により、本格的な利用が開始されました。 またNOA…
米国海洋大気庁(NOAA)は2014年6月1日から宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2012年5月に打ち上げた第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)に搭載されたマイクロ波放射計2(AMSR2)の観測データを、熱帯性低気圧の発生や発達の監視のために活用すると…
ここ最近連続して襲来する台風を観測。「いぶき」が雲・エアロソルセンサで26号と27号の克明な雲画像を取得しています。「しずく」は台風がもたらす日本周辺の降雨状況を、またTRMMは降雨の立体構造を観測しています。伊豆大島上空にピンポイントで大雨が降…
気象庁は13日までに、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の人工衛星「しずく」からリアルタイムで送られてくる水蒸気観測データについて、天気予報への利用を始めた。「雨量の予測精度の向上が期待できる」としている。 気象庁によると、大気中の水蒸気が放射…
第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1:Global Change Observation Mission 1st - Water)には高性能マイクロ波放射計2(AMSR2:Advanced Microwave Scanning Radiometer-2)が搭載されており、その観測データはリアルタイムで気象庁に送信されてい…
宇宙航空研究開発機構(以下、「JAXA」)は、第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)[平成24年5月18日打上げ]の初期校正作業※1完了に伴い、「しずく」に搭載している高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)の輝度温度プロダクト※2の提供を本日から開始…
南極の海氷は、動かない厚い定着氷と、風や海流で移動する流氷があり、流氷域を効率的に航行するためには、時々刻々変動する海氷の情報が重要です。「しずく」の観測データは、天候に左右されず海氷を観測することができるため航路の海氷状況の把握が可能で…
──なぜ、水温が重要なのですか?為石:水温によって獲れる魚が異なるからです。 魚は変温動物なので、水温によって体温が変わります。どの水温なら最適な体温が保てるかは、魚の種類によって違います。カツオは20度くらい、サンマなら13度くらいです。 した…
宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、7月3日から第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)による地球の観測を継続してきました。 マイクロ波放射計が観測した北極海の海氷データを解析した結果、今年の海氷面積は、8月24日に421万平方キロメートル…
宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、7月3日から第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)による地球の観測を継続してきました。マイクロ波放射計が観測した海氷データを解析した結果、今年の北極海の海氷は、観測史上最も小さい面積を記録したこと…
先日の北極海氷の発表について詳しい解説がアップされました。とても分かりやすいです。 関連:北極の氷:どんどん解ける 観測史上、最小面積の恐れ [毎日]
「しずく」が定常運用に入ったということで記者説明会が開かれました。今回もNVSさんの中継動画で興味深く拝見しましたが、その中で触れられた北極海の氷についてやはり報道が集中しましたね。 しずくはJAXAが今年5月に打ち上げた、地球規模の水循環を…
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成24年5月18日に種子島宇宙センターから打ち上げた第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)について、計画どおり初期機能確認を終了し、本日、定常観測運用に移行しました。 今後は、地上観測データとの比較などに…
温暖化で氷の融解が進むグリーンランド。その氷床を3〜9日に観測、JAXA地球観測研究センターが解析した。とけている日数を色の違いで表している。青色が濃いほどとけている日数が多い。 解析した直木和弘研究員は「南部は標高の高い内陸まで広くとけて…
連日豪雨が続いている九州地方ですが、「しずく」が観測を行ったようです。現在はまだ校正運用中ですが、降水の状況がよく分かりますね。
きたー! 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、平成24年5月18日午前1時39分(日本時間)に種子島宇宙センターから打ち上げた第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)は、6月29日にA-Train軌道に投入された後、搭載している高性能マイクロ波放射計「AMSR2…
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成24年5月18日1時39分(日本時間)に種子島宇宙センターから打ち上げた第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)が、平成24年6月29日に実施した軌道制御の結果、A-Train軌道の所定の位置に投入されたことを確認しま…
(C)JAXA 連続写真でのコマ送り動画! くるくる回っております。 関連:しずく特設サイト ミッション写真・動画 [JAXA]
きわめて順調ですね。AMSR2は4rpmで低速回転を開始しており、その写真も載っています。7月上旬に「しずく」がA-Trainの先頭に到着したのちに本気を出して40rpmで回転。初期校正を開始する予定となっています。 ■H-IIAロケット21号機による第一期水循環変動観…
機体の準備状況は順調そうですね。8日までには韓国のKOMPSAT-3も上部衛星フェアリングに搭載しロケットへと結合されたようです。ロケットのイメージ図がありますが、やはり白い部分が長くなりスマートですね。しかも12号機以来5年ぶりのデュアルロンチという…
第一期水循環変動観測衛星「しずく」は、5月4日(金)に種子島宇宙センターで衛星フェアリングへの格納作業が行われました。「しずく」は来週末の打ち上げに向けて、最終準備段階に入っています! 順調ですね。この後上部にKOMPSAT-3を、搭載し上部衛星フェ…
4月26日、種子島宇宙センターの衛星フェアリング組立棟で、第一期水循環変動観測衛星「しずく」を、ロケットと衛星をつなぐ台座である衛星分離部(Payload Attach Fitting: PAF)に結合しました。作業は順調に進んでおり、今後は衛星フェアリングへの格納作…
今年度は南種子町の種子島宇宙センターから、5月18日午前1時半過ぎにH2A21号機、7月21日午前11時過ぎにH2B3号機を打ち上げる。 あれ、なんかH-IIBの日時も載ってますけどまだプレスリリースのは出てませんよね…? このほか、肝付町の内之…
来月、種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げられる予定の観測衛星「しずく」が4日、報道陣に公開されました。 お、どうやら無事に組み上がったようですね。 関連:2012年4月4日 更新 「しずく」を報道機関に公開 [JAXA]
MHI公式でも特設サイトが開設されました。初の商業打ち上げという事もあってかいつもより若干気合入っています! あと韓国語版も。
三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、H-IIAロケット21号機による第一期水循環変動観測衛星「しずく」及び韓国航空宇宙研究院(KARI)の韓国多目的実用衛星「KOMPSAT-3」の打上げについて、下記のとおり宇宙開発委員会に報告しましたので、お知…
本日の宇宙開発委員会で報告された資料がアップされています。今回は「しずく」とKOMPSAT-3のデュアルロンチということでフェアリングも4/4D-LC型(上下ともに4m経のデュアル型の意)。デュアルロンチ自体12号機以来の5年ぶりですね。あとピギーバックとして…
今年夏までに種子島から打ち上げが予定されている水観測衛星「しずく」がきょう種子島に到着しました。「しずく」は、海洋や大気中の水蒸気など、地球の水の状態を観測する衛星でJAXA=宇宙航空研究開発機構などがおよそ180億円かけて開発しました。…
「しずく」はGCOM-Wの1号機であるが、センサの位置付けとしては、観測衛星「みどりII」に搭載した「AMSR」やNASAの観測衛星「Aqua」に搭載した「AMSR-E」の後継ということになる。AMSR2は、AMSR-Eに比べ、アンテナが1.6mから2.0mに大口径化して、観測の地上…
「しずく」が満を持して本日プレス公開されたようです。 公開されたしずくは縦3.3メートル、横3メートル、高さ4.7メートル。太陽熱などによる損傷を防ぐため、特殊な高分子製の金色の断熱シートで覆われている。 上空約700キロで地球を南北に1日…