古川宇宙飛行士:通信復旧せず 実験送信はNASA経由 [毎日]

 国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」の通信機器で起きたトラブルで宇宙航空研究開発機構は24日、滞在中の古川聡さん(47)が行う医療実験は、米航空宇宙局(NASA)の通信ルートを使い、予定通り9月上旬に開始できる見通しだと発表した。

 トラブルの原因は調査中だが、本来のシステムを復旧させるには、実験データなどを衛星通信でやりとりする機器を、いったん地上に持ち帰る必要があるとしている。修理後、再びISSに戻すのは来年春以降になるという。

 医師である古川さんは、自身の心電図などのデータを取り、地上の医師に送る遠隔診断の実験を行う予定。

というか該当機器は持ち帰れるサイズだったんですね。ソユーズなのかドラゴンなのかは分かりませんがドラゴンは実際にドッキングできるかどうかというところから始めるわけですし。