ロシア、火星探査が事実上失敗 宇宙庁認める [日経]

 ロシア宇宙庁のダブイドフ次官は22日の記者会見で、予定の飛行軌道に乗らず地球を周回しているロシアの火星探査機「フォボス・グルント」の軌道を修正できる可能性はほとんどないと述べ、計画が事実上失敗に終わったことを認めた。インタファクス通信が伝えた。

 次官は、探査機の残骸の一部が12月末から来年2月の間に地上に落下するとの見通しを示したが、人的被害の可能性はほぼないと述べた。

ロシア探査機、火星到達を断念「太陽電池消耗」で―露メディア [サーチナ]

2011年11月22日、ロシアの地元メディアによると、今月初めに打ち上げられたものの、エンジンが点火せず軌道確保に失敗したロシアの火星探査機「フォボス・グルント」について、同国の航空当局関係者は「太陽電池が消耗したため、探査機のエンジン噴射口を同21日までに閉じる」と話し、火星到達を断念したことを認めた。中国新聞社が伝えた

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