「はやぶさ2」にドイツ参加へ 着陸機で協力 [日経]

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 JAXAとDLRは今春にも協力の合意文書を交わす。着陸機は「マスコット」と呼ばれ、一辺が20〜30センチの箱形で重さは約10キログラム。小惑星表面の環境や岩石の組成などを調べる。分光顕微鏡、発光ダイオード(LED)付き広角カメラ、熱放射計などを搭載する。

 はやぶさ2は小惑星「1999JU3」に接近後、着陸機をゆっくりと小惑星表面に降ろす。着陸機はわずかしか動けないが至近距離から長時間の観察が可能。撮影した画像のデータなどは無線で地球に送る。

 マスコットはDLRから無償で提供を受ける。独では初代はやぶさで成功した日本と組み、自国技術を試すことへの期待が高いという。JAXAにとっても限られた開発費で最大限の成果をあげるには、国際協力で技術を補うのが有効だ。

おっ、調整中だったMASCOTの搭載が本決まりのようです。ミネルバ2は表面を飛び跳ねて移動しながら撮影するタイプですが、こちらは着陸地点で超精密に観察するタイプ。ますます面白くなってきましたね−。国際協力ということでより強気にもなれますし!
ちなみに以前には、イタリア主導で開発中のヴェガロケットで「はやぶさ2」を打ち上げる案が検討されてた時期もありましたし、もし両方実現していれば何かとネタにされていた可能性が無きにしも非ずw