衛星、ステーションに衝突も ロシアが軌道投入失敗、破片に [共同]

　【モスクワ共同】８月に軌道投入に失敗したロシアの通信衛星２基とロケットの加速装置が、五つ前後の破片となって軌道を回り始め、国際宇宙ステーションと衝突する恐れが出ていることが分かった。同国宇宙開発筋が２２日、インタファクス通信に述べた。ステーションには日本人宇宙飛行士、星出彰彦さん（４３）らが長期滞在している。

　日本の宇宙航空研究開発機構は「ステーションに破片が近づくと警戒情報が流れるが、今のところそのような情報は入っていない。米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）にも入っていないと聞いている」。

　ばらばらになったのは１６日。破片は地上から５千〜２５０キロに散らばった

■星出さんらが乗るISSに「宇宙ごみ」衝突の恐れ [ANN]

ただ、具体的な危険性がどの程度迫っているかなどの情報は明らかになっていません。

■ロシア衛星の破片、ＩＳＳに衝突のおそれ [TBS]

　これについて、ロシア宇宙局は「破片の位置を常にモニターしているので危険はない」としています。

あらら、タンクが爆発しちゃったんでしょうかね。当然ロシアもISS参加国なのでデブリが接近するならさっさと情報共有するでしょうが、そうなっていないということは差し迫った危険性は無いという事でしょうか？