台風被害防止に応用も…H2A打ち上げの降水観測衛星、NASA公開 [産経]

 米航空宇宙局(NASA)は15日、日本のH2Aロケットで2014年初めに打ち上げ予定の全球降水観測計画「GPM」の主衛星を、米メリーランド州ゴダード宇宙飛行センターで公開した。今月中に鹿児島県の種子島宇宙センターに向けて航空機と船で輸送される。

 主衛星はNASA宇宙航空研究開発機構JAXA)が共同で開発。重さ約3・9トン、高さ6・5メートル、太陽電池パネルを広げると幅13メートルにも達する大型衛星だ。

GPM主衛星の開発はNASAが担当し、搭載される降水レーダー(DPR)は日本が開発、打ち上げはH-IIAという分担になっています。先代のTRMMも同様でしたが、その流れで行くと愛称とかは付かなさそうですね。