ソユーズ2.1aロケット、新しい偵察衛星コバルトMの打ち上げに成功 [sorae.jp]

 コスモス2495の正体は、通算9機目となる偵察衛星のコバルトM(コーバリトM)であると言われている。コバルトMはフィルム回収式の偵察衛星で、フィルムカメラで地上を撮影した後、そのフィルムの入ったカプセルを地球に落として地上で回収、現像して解析するというものだ。現代ではデジタルカメラで撮影し、そのデータを地上に電波で送る衛星がありふれているが、ロシアでは信頼性やコストの面、またデータ電送式の偵察衛星の配備が遅れていることなどもあり、未だに年1機ほどの間隔でコバルトMが打ち上げられている。

なんと、ロシアはまだフィルム式の偵察衛星を運用していたんですか。今更ですが知りませんでした。