「きずな」で世界最高速3.2Gbpsの衛星伝送に成功 [NICT]

NICTは、「きずな」を使用して、高速衛星通信の研究開発を行っています。4年前には、「きずな」搭載中継器の1.1GHz帯域幅を最大限使用して、単一搬送波による伝送速度1.2Gbpsに成功しました。しかし、更なる広帯域化の実現には単一搬送波方式では限界があり、新たな通信方式による研究開発が必要でした。

今回、「きずな」搭載中継器の1.1GHz伝送帯域内に16波の16APSK多値変調信号を、周波数多重化(16APSK-OFDM)することによって、打上げ時の「きずな」の通信容量の約5倍となる世界最高速3.2Gbpsの衛星伝送を実現しました。また、NICTが研究開発した「マルチチャネル映像伝送コーデック」を使い、「きずな」のIP衛星伝送プロトコルを組み込むことにより、世界初の4K超高精細映像非圧縮伝送に成功しました。

いやいや、打ち上げから6年経って更に超高速化とかわけのわからないことをやっておられますw

超高速インターネット衛星「きずな」世界最高速3.2Gbpsの衛星伝送に成功 [Response]

2013年にWINDSは開発時の予定運用寿命5年を迎えており、現在は後期運用の段階にある。NICTでは、今後3年ほどの運用が可能との見通しがあり、伝送速度4.8Gbpsといったさらなる広帯域化の検討、航空機に地球局を搭載する実験,海洋ブロードバンド実験などに活用していく予定だという。

まだ高速化させるそうです。どういうことなの…