宇宙基地、日本の経費1割減を 文科省がNASAに要望 [47NEWS]

 文部科学省は16日、国際宇宙ステーションの運用に当たって日本が負担している経費を、2016年以降は現行より1割削減するよう米航空宇宙局(NASA)に求めていることを明らかにした。

 運用費を効率化すれば、ステーション全体の経費削減が見込めるとNASAに提案したという。文科省宇宙開発利用部会の小委員会に報告した。

 日本は現在、ステーション関連予算に年間357億円を計上。国際的に分担している経費は、現金の支払いではなく、無人補給機「こうのとり」による物資補給でまかなっているが、こうのとりの打ち上げは15年分で終わる。

最後の段落で一瞬ドキッとしましたが、これは現在予定されているHTV打ち上げ計画が15年分までで、それ以降について議論中だという話ですかね。文科省が提案した経費削減案とはJAXA分のみならずISS全体の運用コストについてでしょうか。まだ文科省のサイトに資料は上がっていませんが。