温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測再開について [JAXA]

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)については、5月31日午後から、直下のみを観測するモードで運用を再開しました。

【参考】
「いぶき」は、平成26年1月に迎えた設計寿命(5年)を超えて運用していたところ、5月25日午前8時(日本時間)頃から2枚ある太陽電池パドルのうち1枚のパドル回転が停止し、発生電力が約半分となったため、観測を自動的に停止していました。
当衛星は、発生電力が約半分であっても、定常観測運用に必要な電力を確保できることから、1枚の太陽電池パドルで運用しています。

先日パドルの不具合で一時観測停止していた「いぶき」ですが、ほぼ予定通り観測運用を再開したようです。