ソユーズTMA-14M宇宙船、太陽電池パドルが片方開かないままISSへ [sorae.jp]

 しかし打ち上げ後、ソユーズTMA-14Mの両側に装備されている太陽電池パドルのうち、機体の左側に当たる側のパドルが開かないというトラブルが発生した。だがロスコスモスは、ISSとのドッキングに支障はないと判断し、飛行を継続させ、そして打ち上げから約6時間後の、11時11分(日本時間)に、ISSのズヴェズダ・モジュールにドッキングを果たした。


うーむ、短時間でのISS到着が可能だったからこそではありますが、なかなか危ない事態でしたね。初期のソユーズも同様のトラブルで事故を起こしていますから。無事だったとはいえ冷や汗ものです。パドルはその後ドッキングの衝撃で展開したそうですから、展開の命令自体は通っていたものの展開機構に何か物理的な障害があったのではないかと思われますが。