はやぶさ2にNASA協力 深宇宙の通信網提供 [47NEWS]

 30日に打ち上げられる小惑星探査機はやぶさ2に関し、米航空宇宙局(NASA)が遠方の宇宙まで届く通信網を提供するなど協力態勢を築くとした取り決めを22日、日米両政府が正式に交わした。外務省が発表した。

 はやぶさ2の航行にNASAの通信網を活用することで、より精度の高い探査が期待できるという。

 NASAは、宇宙航空研究開発機構JAXA)の運用チームや科学チームに研究者を参加させて人的交流を図る。2016年に打ち上げ予定のNASA小惑星探査機オシリス・レックスの運用に向けて経験を蓄積する計画だ。

おおー、以前からOSIRIS-RExのチームと協力することやノウハウの提供を求められているという話がありましたが、今回それが具体化したようです。これは凄いことですよね。当然、数多の深宇宙探査の経験を持つNASAならば小惑星探査においても信頼性の高いプロジェクトを実行することでしょうが、それにあたって「はやぶさ2」を指標にしようということですよ。