スペースX社、ファルコン9に装備されたフィンと、回収用の艀を公開 [sorae.jp]

 今回のファルコン9は、国際宇宙ステーションに向けた物資を積んだ、ドラゴン補給船運用5号機を打ち上げる。そして第1段を、これまでのような着水ではなく、海上に浮かべた艀(バージ)に着地させることを計画している。この構想は今年10月に明らかにされたが、写真が公開されたのは初めてのことだ。

 この艀は「Autonomous spaceport drone ship」と呼ばれており、Autonomous、Droneという名の通り、自律して航行することができ、嵐の中でも指定した位置に3m以内の誤差で滞在し続けることができるという。甲板は91m x 30mの広さを持ち、また幅は最大52mまで拡張することもでき、将来的には推進剤の再補給などもできるようになるだろうとしている。

うーむ、かなり本格的になってきましたね。これ甲板に機体を立てたまま回収するのでしょうか?