火星でメタンが高頻度で急増、発生源は不明 NASA [AFP]

 キュリオシティー計画に参加する米カリフォルニア工科大学(California Institute of Technology)のジョン・グロッチンガー(John Grotzinger)氏は、火星での生命体の確認は大発見となるだろうが、確認されたメタンの急増が火星での生命体およびその痕跡の発見を意味するとは限らないとし、さらなる調査が必要と述べた。

 火星上に現在、生命が存在するかどうかを調べるための装置は、キュリオシティーには搭載されていない。だが炭素、水素、窒素、酸素、リン、硫黄などの生命の形成に欠かせない要素とされる化学元素を探すことで、火星でかつて生命が発生したかどうかを明らかにすることが同ミッションの目的となっている。

うーむ、これは一体。火山性などの地殻変動によるものという可能性もありそうですが。