宇宙ステーションで足りない工具を地上からデータ送信し3Dプリンター経由で送り込むことにNASAが成功 [GIGAZINE]

ある日のこと、NASA国際宇宙ステーション(通称:ISS)の艦長であるBarry Wilmore氏が「作業にラチェット式ソケットレンチが必要だな」と話しているのを無線機越しに聞き、地球からISSにソケットレンチを送り届けることになりますが、わざわざロケットで送るには膨大な時間と資金が必要なので、地球からソケットレンチの出力データをISSに送り、宇宙空間でソケットレンチを出力してもらう計画をたてました。

これいいですね。以前船外活動でトラブルがあった時に急ごしらえの道具で対処したことがありましたが、そのようなケースでも活用できそうですし、何かの実験を行う際にあらかじめあるサンプルを用意して持っていくだけでなく地上からのリクエストに応じて軌道上で作成するという自由度も生まれますね。