日産、NASAと自動運転車を共同開発 15年末までに試作車 [日経]

 日産の米シリコンバレー研究所とNASAのエイムズ研究所(カリフォルニア州)が自動運転システムやソフトウエア分析などを共同開発する。契約は5年間。開発した技術を市販車に搭載するほか、NASAは宇宙での活用も視野に入れる。

 NASAトヨタ自動車がエンジン制御システムに欠点を抱え「意図しない急加速」を起こすと疑われた際にトヨタ車を調査し、欠陥がないと証明した実績がある。日本の自動車大手と先端技術を共同開発するのは珍しい。自動運転は人工知能など自動車メーカーが手薄な先端技術を使うため、業界や国境を越えた取り組みも増えそうだ。

 15年末までに試作車を開発し、エイムズ研究所で遠隔操作の実証実験を始める。NASAが持つ惑星探査ロボットの技術を活用できる。

これは面白そうです。もしかしたら日産が再び宇宙業界に足を踏み入れる可能性も?