民主、週明けから審議復帰を模索 教育基本法改正案 [朝日]

民主党は17日、鳩山由紀夫幹事長や輿石東参院議員会長ら衆参幹部が会談し、引き続き審議に応じない方針を確認。鳩山氏は同日、伊吹文科相が呼びかける法案の共同修正に応じず、「与党が修正協議を言うなら民主党案を成立させるべきだ」との考えを示した。

だが党内で認識のずれもある。とりまとめ役の西岡武夫・元文相は17日、自民党青木幹雄参院議員会長と国会内で非公式に会談。その後の会見では「この(不正常な)状態を放置するのは好ましくない」との認識を示した。

さらに、衆院での法案審議中に自民党側から非公式に修正協議を打診されたことも明かしつつ、「個人的な意見」としながらも「自民党がかなり踏み込んでくれば、(修正)協議の場を設けることは党内合意が得られる」とも述べた。

言っては何ですが、のび太の家出みたいだ。
タウンミーティングの「やらせ」はともかく、履修、いじめなどの問題は各論だと思うんですけどね。 それらは個別にじっくり煮詰めればいいし、民主は反対のための反対ばかりで対案をまともに通す気も無さそうです。
さてその「対案」がまた↓

>>教育基本法改正案、民主が対案提出 [読売]

民主党は17日午前、教育基本法改正案の対案となる「日本国教育基本法案」を参院に提出した。
すでに衆院に提出している法案を基本的に踏襲したうえ、「男女の平等を尊重」との文言を加えるとともに、義務教育期間の変更などを念頭に、学校教育法について「日本国教育基本法案の施行後3年以内に検討を加える」とした。
民主党は、与党による教育基本法改正案の単独採決に抗議し、衆参両院で審議を拒否している。今回の対案提出は、審議復帰への布石との見方が出ている。

出したり引っ込めたり。 それを叩き台にして議論するというなら理解できたんですけどね。