韓国側 操業自粛を再び拒否 日韓漁業者協議 [日本海新聞]

韓国側 操業自粛を再び拒否 日韓漁業者協議

隠岐島沖の日韓暫定水域のズワイガニ漁場を交代利用する両国の民間合意を韓国側が破った問題で、日韓の民間漁業者団体が今後の対応策を協議した結果、日本側が代償措置として求めた今月からの操業自粛を韓国側が受け入れなかったことが十二日、明らかになった。韓国側は来漁期に違反があった場合の措置を今後検討し、七月中旬を目標にまとめるとしており、問題は先送りされた。

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両国の民間漁業者団体は二〇〇一年、ズワイガニ漁場の資源を保護するため、韓国側は十一、十二月の二カ月間、日本側は一月から三月二十日まで操業しないことを申し合わせ、毎秋の取り決めで合意内容を更新。しかし、日本側の利用期には韓国側の漁具が設置されたままになっており、日本側が操業できない状態が続いていた。

拒否した理由は「多くの漁業者は民間合意を守っている」かららしい。 日本側が全く操業できないのが問題だっつうの。