中国が核融合開発へ一歩前進、実験装置を公開 [読売]

中国科学院プラズマ物理研究所(合肥)が開発した超電導トカマク型実験装置で、最長1000秒間・1億度以上の条件で、原子核と電子がばらばらになったプラズマを生成することができるという。

装置は、超電導コイルが作り出す強力な磁場でプラズマを封じ込める仕組みで、将来の核融合発電につながる一歩となる。ほとんどの部分が国産といい、核融合分野での技術が一定の水準に達していることをうかがわせた。

1000秒!? こないだ日本のが28秒で世界最長って話だったのにいきなりこれか何じゃそりゃスゲー
と思って調べてみましたが、これはあくまで各条件における最大の数字で、運転条件が全然違う話みたいでした。 九州大のTRIAM-1Mという実験炉で5時間以上の連続放電に成功とありますね。 JT-60は臨界プラズマを28秒間維持。 閉じ込め効率とか色々あるそうです。