超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)による東北地方太平洋沖地震の災害対策支援について [JAXA]
JAXAから正式なリリースが出ました。
JAXA NICT ブロードバンド 回線接続場所 岩手県庁災害対策本部と釜石市の
岩手県沿岸広域振興局(現地対策本部)
及び筑波宇宙センターの3地点間宮城県気仙沼市の消防本部と
東京消防庁本庁作戦室の間実施開始 3月20日 3月15日 回線設定 20Mbpsでの通信回線接続 30Mbpsでの通信回線接続 アプリケーション ハイビジョンTV会議、インターネット接続、
IP電話、無線LANハイビジョンTV会議 ファイル転送
これによると回線速度は20〜30Mbps。1mパラボラなら本気出せば上下155Mbps近く出せそうですがそこまではいらないでしょう。今回はマルチビームアンテナでしょうか?
現地では商用のイリジウムなど衛星携帯電話サービスも投入されていますが、移動体通信とは異なる「きずな」による拠点間の大容量通信とそれらは補完関係にありますので双方の活用が期待できそうです。