陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)データを利用した南極の氷の移動速度分布図を世界で初めて作成 [JAXA]

このたび、NASAジェット推進研究所(JPL)(*1)およびカリフォルニア大学アーバイン校(UCI)が複数の衛星の合成開口レーダ(SAR)画像を用いて南極大陸の氷の移動速度分布図を世界で初めて作成するにあたり、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、「だいち」搭載のフェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)(*2)のデータを提供しました。

極域の観測はずっと定期的に続けてましたもんね。