ロシア 「羅老号の部品は今週中に韓国へ輸送」(韓国語) [聯合]

羅老号の第1段ロケットを製作したフルニチェフ宇宙センターのアレクサンドル・ボーブレノフ公報室長はこの日、聯合ニュースとの電話取材で「近いうちに羅老号の打ち上げに必要な部品(アダプターブロックとゴムシーリングなど)を韓国に送るだろう」と述べた。彼は「近いうちにとはいつなのか」との質問に「正確な日付を言うことはできないが、個人的な見解では今週中になるだろう」と付け加えた。彼は一時帰国していたロシアの専門家たちも今週中に韓国に入る予定だと伝えた。

一方、韓国航空宇宙研究院チョ・グァンレ羅老号打ち上げ推進団長はこの日、「当初14〜15日頃、ロシアからの輸入部品の搬入は1日2日かかりそうだ」としながら、「今日ロシアから請求書が到着したが、部品配送の日時の通知はなかった」と明らかにした。ロシアから部品が到着した後も、羅老号の1段目ロケットに搭載して点検するために少なくとも10日かかるという点を考慮すれば、現在のところ当初打ち上げ予定の期限である24日までに打ち上げを行うことは難しいと予想される。チョ団長も「(24日から)2〜3日遅れる可能性は排除できない」と話した。教育科学技術部の関係者は、「(24日までに間に合わなくても)打ち上げ予定日を延長して今月中には打ち上げを再試行する計画だ」と強調した。打ち上げ予定日を延長するには、少なくとも1週間前に国際海事機関(IMO)と国際民間航空機関(ICAO)などに変更点を再通知しなければならない。(Google翻訳から意訳)

あちらではロシアから部品が通関を通ったという連絡がまだ来ていないとの報道もありましたが、どうやら早ければ今週中を目処に輸出できそうであるとの言質が得られたそうです。もしタイミング的に今月中の打ち上げが可能であれば国際機関に再通知して打ち上げ日時を再設定する方向のようですが、更に遅れてしまうと最悪年明けに持ち越しになるとの見方も出ています。間に合いますかねえ。