行方不明の火星探査機発見=ソーラーパネル開かず−英 [時事]

 ビーグル2は欧州宇宙機関(ESA)の探査機「マーズ・エクスプレス」に搭載されて03年6月に打ち上げられ、12月に火星の大気圏に突入後、消息を絶っていた。
 ビーグル2はパラシュートとエアバッグにより火星に軟着陸し、ソーラーパネルを開いて地球と交信、土壌分析などの調査を行う予定だった。今回の画像の分析によれば、パネルが中途半端にしか開かず、交信のためのアンテナを出すことができなかったようだという。

NASAの火星探査機MROが周回軌道上から観測した画像に捉えられていたそうです。こうして見るとやはり軟着陸自体は成功していたんですね。