H-III

不安残るエンジンに「こんなこともあろうかと」の発想を 新型基幹ロケット、成功の条件(その2) [日経ビジネス]

しかも日本にとって液体ロケットエンジン2種類の同時開発は初めて。決してリスクは小さくない。開発難航と初号機打ち上げ遅延を見越した“隠し球”を予め開発計画の中に仕込んでおく必要がある。 H-IIAは、LE-7Aのノズルを短くしたため、初期は打ち上げ能力が…

宇宙開発利用部会(第12回) 議事録 [文科省]

イプシロン打ち上げ延期直後の議事録が上がっています。 【JAXA(遠藤)】 時刻のずれという説明の仕方が悪かったのかもしれません。地上側から搭載計算機の起動をかけているわけですが、搭載計算機が起動して演算を開始しているということを全く監視しない…

新型基幹ロケットに関する検討状況について [JAXA]

こちらも先日公開されていた資料などを加えて纏められたものです。 関連:「H3」も低コスト目標に 打ち上げ費などH2Aの半額 [朝日]

「H3」も低コスト目標に 打ち上げ費などH2Aの半額 [朝日]

最終的な仕様は部会が年内にも決めるが、JAXAの案が土台となる。 ■宇宙政策委員会 宇宙輸送システム部会 第8回会合 議事次第 [内閣府] 2日開催の宇宙政策委員会で提出された資料がこちらに上がっています。JAXA提出資料には液水・メタン・ケロシン・固…

次期大型基幹ロケットの開発費70億円…文科省 [読売]

文部科学省は、来年度予算の概算要求に、次期大型基幹ロケットの開発費70億円を新たに盛り込むことを決めた。 大型ロケットの新規開発は、1996年に始まったH2Aロケットの開発以来、18年ぶり。2020年の打ち上げを目指し、計約1900億円の開…

火星探査次世代ロケット、日米でエンジン開発検討 [産経]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、共同開発を検討しているのは米国の次世代ロケット「SLS」の上段エンジンと、日本のH2Aロケットの後継機となるH3の2段エンジン。大きさや推力がほぼ同じで共通化が可能とされ、NASAとJAXAが交渉…