近畿各地で黄砂舞う かすむ大阪城 [朝日]
ああ、なんか今日は空が物凄くどんよりしてるなあと思ったら黄砂だったんですか。
民営H2A打ち上げ、1回ごとに国費要請…三菱重工 [読売]
今年度からH2Aロケットの打ち上げ事業を国から移管された三菱重工業が、1回の打ち上げ費用約100億円のうち20億〜30億円の公費負担を国に要請していることが1日、明らかになった。
三菱重工は価格競争力をつけて、打ち上げ事業を商業ベースで軌道に乗せるため、宇宙機構を通じて政府に打ち上げ費用の一部負担を要請した。具体的には〈1〉打ち上げ時の発射設備の点検費〈2〉打ち上げで傷んだ発射台などの修理費――の負担を求めた。本来は、打ち上げ価格に含まれる費用だが、国が保有する発射施設の維持費として機構の予算に計上するよう求めている。打ち上げで得られる技術データも、国の研究に貢献するとの理由で、国に有料での買い取りを求めた。
要請について政府には、「民営化後もH2Aが国の基幹ロケットであることに変わりはなく、前向きに検討したい」(宇宙機構幹部)など支持する声がある。
ただ、「産業支援にあたるため、宇宙機構の予算で計上するのは難しい。H2Aは打ち上げ精度などを高めれば、今の価格でも外国勢に対抗できるはず」(文科省)など慎重論もあり、調整は難航しそうだ。
んー。 まあ、無理して信頼性に影響するようなコストダウンをするよりは意義はあるようには思えますが。 まずは打ち上げ回数を稼ごうという事でしょうか。
衛星破片がチリの大型旅客機近くを落下、衝突の恐れもと [CNN]
日本独自の「監視の目」に死角 衛星1基故障で今後4年 [産経]
内閣衛星情報センターは「常に4基を運用するには予備機を含め6、7基ないと足りない」(管理部)と計画の限界を認める。一方で、「当面は解像度向上を優先しており、衛星の製造着手から完成までに7、8年が必要だ。予備機を導入するなら今の倍以上の予算がかかる」と弁明する。情報収集衛星の運用に関する平成19年度予算は約600億円。
自民党の河井克行国防部会長は、「他の衛星も耐用年数前に故障した場合、安全保障上、重大な支障が生じる。予備機の打ち上げなど開発、運用思想を変えるべきだ」と指摘。衛星開発の専門家も、「必要な任務に応じて性能別の衛星を組み合わせるべきだ」と話している。
「ひまわり」の頃からそうですが、実用衛星でさえ予備機も無しに綱渡り運用させるのはもはや伝統ですよね。 1つのトラブルがシステム全体に響くような余裕の無さというか、余裕かましすぎというか… 予算も無い、衛星も無いじゃ話にならないと思いますがw
「自衛官は人殺しの練習している」 埼玉県知事、新職員に [産経]
上田清司埼玉県知事は2日、新規採用職員就任式の式辞で、使命を全うしようとする公務員の例として「自衛官の人たちは大変だ。分かりやすく言えば平和を守るために人殺しの練習をしている。国民の命、財産を守るためだから偉いと褒めたたえなければいけない」と述べた。
さらに上田知事は「警察官も大変。人を見れば泥棒と思ったり、場合によって取り押さえなければいけない。じゃないとまともな人たちを守れない」と話した。
県職員の仕事については「崇高な使命のもとに人を痛めつける練習をしなくてはいけない仕事と違って、多くの人に喜びを与えて感謝され、自らも喜びを感じることができる仕事」とした上で「最大のサービス産業」と強調した。
いやいや、この記事煽り過ぎでしょw
>>自衛官が「人殺しの練習」=上田埼玉知事、式辞で発言 [時事]
「自衛官の人は大変ですよ。分かりやすく言えば、いつも平和を守るために人殺しの練習をしている」と発言した。さらに「だから、われわれは『偉い』と言って、(自衛官を)ほめ称えなくてはいけない。頑張れ、頑張れと」と述べた。
同知事は警察官にも言及し、「県民の生命や財産を守るという崇高な使命の下に、どうかすると人を疑ったり人を痛めつける練習をしなくてはいけない」とし(後略)
要するに、そういう覚悟のいる仕事だという意味であって、職業差別に類する意図ではなく単に物凄い言葉足らずだったということだと思います。 多分。
>>「自衛官は、人殺しの練習をしている」 上田・埼玉知事 [朝日]
式の後で、上田知事は「マイナスの仕事がある自衛官や警察官と比べて、県庁の仕事は多くの人に喜びを与え、自らも喜びを感じられることを説明したかった。分かりやすくするため『人殺し』という言葉を使ったが、適切ではなかった。“殺傷”とかそういう言葉を使えば良かった」と話した。
この釈明になっていない釈明はどうかと思いますがww