2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「不具合乗り越え成長」=きぼう運用5年で式典−宇宙機構 [時事]

国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」の運用開始から5年を祝い、宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター(茨城県つくば市)の運用管制室で13日、記念のセレモニーが行われた。 運用開始時の主任を務めたフライトディレクターの松浦真弓さん…

立川宇宙機構理事長、退任へ=今月末に任期満了 [時事]

宇宙航空研究開発機構の立川敬二理事長は14日の定例記者会見で、任期が切れる今月末で退任する意向を明らかにした。後任は未定。 今年度で任期満了なんですね。お疲れ様でした! 後任はどのように決定するんでしょう。 関連:JAXA立川理事長、3月末で…

「火星に微生物の生存に適した環境があった」NASA [朝日]

【ワシントン=行方史郎】米航空宇宙局(NASA)は12日、火星無人探査機キュリオシティが、採取した岩石の試料から生命維持に必要な6元素の硫黄、窒素、水素、酸素、リン、炭素を検出したと発表した。「火星にはかつて微生物の生存に適した環境があっ…

明星電気、初の小型衛星「WE WISH」が役割を終える [Response]

明星電気は、自社開発・製造した超小型衛星「WE WISH」が3月11日に地球の大気圏内に突入し燃え尽きたと発表した。 「WE WISH」は、2012年10月4日、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」から星出彰彦宇宙飛行士のロボットアームの操作による放出後、当初…

有翼ロケット実験機発射へ、九工大 自動制御で帰還 [読売]

米本教授は川崎重工業の技術者として、日本版無人スペースシャトルの開発に携わった。その後、開発は凍結されたが、同大に教授として赴任した2005年から研究を開始した。 低コストでの宇宙開発や宇宙利用を実現することが目標。17年度をめどに、地球と…

大震災の地震の「音」、宇宙にも届く 衛星が観測 [AFP]

米専門誌ジオフィジカル・リサーチ・レターズ(Geophysical Research Letters)に10日に掲載された研究によると、欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)の地球観測衛星「GOCE」が、巨大地震で地殻が大きくずれたことによって発生した「超低周波音」を…

「きぼう」日本実験棟で科学利用テーマ『ES細胞を用いた宇宙環境が生殖細胞に及ぼす影響の研究(Stem Cells)』が開始されました [ISS/JAXA]

今回の打ち上げに至るまで地上公募研究での研究期間も含めて約7年の準備期間が過ぎ、やっと本当の宇宙実験が始まりました。今まで手元にあったサンプルが本当に宇宙に行ってしまったということで打ち上げそのものを見ても感無量でした。これから、さらに3…

ロシアの衛星、中国の気象衛星「風雲1号C」由来のデブリと衝突 [sorae.jp]

なんと。 米アナリティクカル・グラフィックス社(AGI)の研究部門CSSIは8日、ロシアの小型衛星ブリッツと、中国の気象衛星「風雲1号C」に由来するスペース・デブリとが衝突したと発表した。 CSSIによれば、今年2月4日にロシア側からブリッツの軌道と姿勢が…

募集特定寄附金使用実績の公表について [JAXA]

2012年度から募集開始した寄附の使途ですが、そのうち「はやぶさ2」宛て分1176万円をサンプラーホーン進展確認用モニタカメラに当てたそうです。これはいいですね! 自分を含めた皆さんが送ったお金が具体的な装置として形になり、もしかしたら(専用の観測…

県産ヒューズ、JAXAが表彰 [読売]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6日、富山市月岡町の電子部品製造「立山科学デバイステクノロジー」(石黒栄一社長)の宇宙開発用部品「サブミニチュア限流ヒューズ」を優秀部品開発賞に選び、表彰したと発表した。 同ヒューズは人工衛星などで不具合が…

マッハ4想定、エンジン燃焼実験 能代市でJAXA [秋田魁新報]

マッハ4での飛行を想定した旅客機向けエンジンの燃焼実験が5日、能代市浅内の宇宙航空研究開発機構(JAXA)で行われた。液体水素を燃料とするジェットエンジンを燃焼させ、エンジンの耐熱性や回転数、温度や圧力などを確認した。 カウントダウンに続い…

アンガラ1.2ロケット、第2段とフェアリングの試験を通過 [sorae.jp]

ロシアのフルニチェフ社は1日、開発中の新型ロケット、アンガラのうちの一機種、アンガラ1.2の第2段とフェアリングとの結合試験が完了したと発表した。 この試験は2月末に行われ、また同時に第2段の空気圧・油圧システムの試験も完了し、次は最後の試験であ…

「パンスターズ彗星」10日ごろから観測の好機 [読売]

パンスターズ彗星は、2011年に米ハワイ州の望遠鏡で発見された新しい彗星。ちりなどが混ざった氷でできている。太陽の近くを通ると熱で解けだし、長い尾をひいて輝く。 10日には、日没後に西の空の低い位置に見えるが、空が明るいので観察しにくい。彗…

米企業の無人宇宙船ドラゴン、ISSとドッキング [朝日]

国際宇宙ステーション(ISS)に物資を補給する米宇宙企業スペースX社の無人宇宙船ドラゴンが米東部時間3日朝(日本時間3日夜)、ISSとのドッキングに成功した。1日に打ち上げられた後、燃料を噴射して姿勢を制御するスラスターに故障が生じ、2日…

Dragon's flight to space station put on hold [Spaceflight Now]

Musk said engineers commanded valves in Dragon's propulsion system to repeatedly open and close, hoping to dislodge potential blockage in helium pressurization lines leading to oxidizer tanks supplying three of the craft's four thruster po…

Dragon CRS-2/Falcon9ロケット打ち上げ

さていよいよ今夜がデモフライト含め3度目のフライトです。 打ち上げ10分前、ギャラリーも盛り上がっています。 ロケットもアップを完了し、粛々とカウントが進みます。 24:10 リフトオフ あいにくの曇り空でしたが今回はスムーズに上昇していきます。 第1段…

「きぼう」日本実験棟において、Hicari実験を開始しました [ISS/JAXA]

おお、ついに! 実験に使用される実験試料カートリッジは、「こうのとり」2号機で国際宇宙ステーション(ISS)に運ばれました。同じく「こうのとり」2号機で運ばれた温度勾配炉(GHF)の動作確認を終了したのち、宇宙飛行士により実験試料カートリッジがセッ…