2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ロケットの第1段は3分42秒後に燃焼を終えて分離、その2秒後には第2段に点火、続いてフェアリングを分離した。離昇から8分11秒後に第2段の燃焼が終了。第2段と衛星を模した重りは結合されたまま放物線を描いて落下を始め、離昇から21分後に、プレセツク宇宙基…
この日は、飛島村の三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所の飛島工場を訪問し、10月頃の打ち上げに向けて組み立て中のH2Aロケット25号機を見学された。白衣姿の皇太子さまは、軽量化のため炭素繊維が使われた部品を手に取り、「本当に軽い」と驚い…
先日完成した作品のトレイラーがアップされました。 予算の話をぶち込んできましたw 今回は人も作中に登場させるんですね。 関連:全天周映像「HAYABUSA 2 -RETURN TO THE UNIVERSE-」科学館向け正式リリース [月探査情報ステーションブログ]
今後、トレイラーが9日(明日)公開されるとともに、近日中に各科学館での上映が始まります。科学館での上映スケジュールなどもこちらでご紹介できるかと思います。皆様、どうぞお楽しみに。 これは非常に楽しみ! トレイラーが待ち遠しいですねえ。地元の大阪…
強力な台風8号が沖縄付近を通過中ですが、TRMM・GPM・GCOM-W1「しずく」により観測された台風画像が公開されました。これら観測衛星のコンステレーションにより得られた準リアルタイムデータはGSMaPで見られるほか、最新画像はこちらでも閲覧することができ…
NASAが地球の低軌道外へと飛ぶロケットの最終設計審査を行ったのは、1960年代のサターンV以来のこととなる。また、SLSの最大構成であれば地球低軌道に142tもの物資を送り込むことができ、118tを送り込むことができたサターンVを超える、史上もっとも強力なロ…
ついに出ましたね! カラーでの5m分解能画像ですよ。 7月2日(水)に、梅雨の晴れ間の日本列島を捉えて、HPTを用い、地表の高解像度カラー画像(RGBの3色画像)の撮影に成功しました。場所は新潟県南部の南魚沼市の一部、約3.2km x 2.2 kmの範囲です。地表で…
お、あまり長引きませんでしたね。 一方、ロシアのインタファクス通信は、第1段酸化剤タンクのドレイン・バルブが開放状態のままであったことが原因であったと報じた。アンガラの酸化剤である液体酸素は、タンクに充填するそばから気化してしまうため、その…
同事務所は2003年、まいど1号の開発構想が浮上した同市内に、JAXA(当時は宇宙開発事業団)が小型衛星開発の拠点として開設した。 翌年以降、ほこりを遮断した精密機器用のクリーンルームを整備し、真空の宇宙環境を模擬する装置や、打ち上げ時の揺…
オービタル・サイエンシズは、シグナス補給船運用2号機を同社開発のアンタレスロケットで7月12日午前2時40分(日本時間)に打ち上げる。同船は、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を補給するミッションを担う。 エンジンの不具合で延期されていたアンタレス…
帰還時に空中分解してしまったコロンビア号のとき(平成15年)には、私は科学実験の監督をしていました。当時はスペースシャトルを使った国際宇宙ステーションの建設に重点が置かれる中、機体が重いコロンビア号には研究目的の飛行が割り当てられており、…
3Dでは、画像のきめ細やかさがこれまでの2倍になるなど性能が大きく向上したセンサー「可視赤外放射計」や地上と通信するためのアンテナなど八つのパーツを紹介しています。センサーの説明画面では、地球を北極から南極方向に観測する様子をあらわしたシ…
米国のユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)社は2日、米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星OCO-2を載せた、デルタIIロケットの打ち上げに成功した。OCO-1は2009年に打ち上げに失敗しており、今回の成功でその雪辱を果たした。またデルタIIの打ち上げ…
新しい工場は、府中市にある通信インフラの開発を行っている事業所の敷地に国の補助金も含めて96億円をかけて建設されたもので、先月、稼働を始めた工場の施設が2日、報道関係者に公開されました。 ■人工衛星の生産センターが稼働 NEC、生産能力は倍増…
文部科学省の宇宙開発利用部会「国際宇宙ステーション(ISS)・国際宇宙探査小委員会」(主査=藤崎一郎上智大学特別招聘教授)が1日同省内で開かれ、米国が参加国に提案したISSの運用期限を現在の2020年から24年まで延ばすことについて、賛成…
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、月の南北極域に、誤差100メートルという世界初の高精度で軟着陸する宇宙技術を開発することを明らかにした。新技術を搭載した無人宇宙船や、月面を移動・探査するロボット(ローバー)を開発するもので、将来の…
こちらには新型基幹ロケットとイプシロンについて。新型基幹ロケットは基本仕様を検討中ですが、メインエンジンの基数やSRBの最小構成案が数例挙げられています。最小構成でSRBが2基搭載されるのは、これはSSB的な小型のものでしょうか? メインエンジンであ…
いよいよH-IIA25号機の季節が迫ってきました。先日の宇宙開発利用部会にて開かれた25号機/「ひまわり8号」関連の資料がアップされています。 25号機の構成は202型で、SRB-Aは高燃速タイプ。18号機打ち上げ時とほぼ同じく燃焼時間は1分38秒となっています。…