2014-01-01から1年間の記事一覧

最近の種子島の様子

「はやぶさ2」打ち上げが来週末に迫っていますが、それを受けて種子島もにわかに慌ただしくなってきています。現地のマゲシマン様から写真を送って頂いています。ありがとうございます! 先週には内之浦から空調台車が応援に駆けつけています。今年度後半は…

はやぶさ2の旅立ち、見届けたい 屋久島や航空機からも [朝日]

10月29日。種子島と鹿児島市などを結ぶ高速船の予約窓口は、午前8時半の受け付け開始から電話が鳴りっぱなしになった。チケットは運航1カ月前から予約できる。打ち上げの前日入りしようとする人たちが電話とネットで殺到した。担当者は「何分で売り切…

種子島宇宙センター 宇宙科学技術館 2014年11月21日(金)より「はやぶさシミュレータ」運用開始! [ファン!ファン!JAXA!]

種子島宇宙センター 宇宙科学技術館では、2014年11月21日(金)より「はやぶさシミュレータ」の運用を開始いたします。 はやぶさが実際に行った5つのミッションを操作体験できるシミュレータゲームになります。大人も楽しめるシミュレータになっておりますの…

はやぶさ2プロジェクト ビデオメセージ

IES兄こと細田さんや森先生など、主要メンバーの方々から続々とショートメッセージが届いています。

「彗星の大気」から有機分子を発見:探査機「フィラエ」 [WIRED]

このデータを収集したのは、欧州宇宙機関(ESA)による彗星探査機「ロゼッタ」の着陸船「フィラエ」(日本語版記事)に搭載された、サンプルを採取して組成を分析する機器「COSAC」で、炭素を含む有機分子の存在を、67Pの薄い大気(地表付近の気体)から検出…

サンゴ密漁:夜に操業 内閣情報調査室が衛星画像公開 [毎日]

情報収集衛星を運用する内調の内閣衛星情報センターが、国内を対象にした衛星画像データの関連資料を公表するのは初めて。内調の担当者は「国民の関心が高い事案であり、全体像が把握できる」と公表の理由を説明している。こうした衛星情報は外務省や海上保…

「彗星着陸は奇跡的」=欧州探査機、トラブル克服−川口教授 [時事]

欧州宇宙機関(ESA)の小型探査機フィラエが史上初めて彗星(すいせい)への着陸探査に成功したことについて、小惑星探査機はやぶさのプロジェクトを率いた宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授は18日までに、「フィラエは着陸用機器が少なく、運動機…

NASA局長が文科相に協力要請 宇宙基地延長 [47NEWS]

ボールデン氏は、ステーション運用への日本の貢献は大きいと指摘。「日本からの継続的な支援を重要視している。少なくとも20年まで、願わくはそれ以降の運用も支援を強く願っている」と求めた。 HTVをどこまで運用するかですよね。計画自体は予算をキリキ…

彗星着陸機フィラエの活動状況

■彗星の地面掘削装置を作動=バッテリー切れの恐れ−欧州探査機 [時事] 火星と木星の間にあるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(すいせい)に着陸した小型探査機フィラエについて、欧州宇宙機関(ESA)は14日、地面を約20センチ掘削して内部物質を採取…

H2Aロケット打ち上げ 年度内過去最多に [KTS]

今後の種子島宇宙センターからは今月30日のH2Aロケット26号機を含め、来年3月までの3機の打ち上げ計画が発表されました。実現すれば種子島宇宙センターからの年度内、5機の打ち上げは過去最多となります。 ■はやぶさ2打ち上げ協力要請 [NHK] また…

着陸機フィラエ、彗星への着陸を確認 地表からの写真も [sorae.jp]

その後、フィラエの磁力計のデータから、最初に着陸したと思われる時刻である0時33分の後に、2時26分と2時33分にも着陸をしていることが判明した。つまり、最初の着陸後、機体は固定されず、大きく跳ね上がり、約2時間後に再び着陸。そしてさらにまた跳ね、7…

ミサイル探知センサー、人工衛星に搭載 5年後打ち上げ [朝日]

開発するのは、2種類の波長の赤外線を同時に観測できる独自のセンサー。得られた画像を合成することで、山火事や火山などの熱とミサイルの熱を見分けられるようにするのが目標という。防災や災害対策などに役立てるJAXAの「先進光学衛星」に搭載する。 …

彗星探査機「ロゼッタ」、着陸機「フィラエ」を分離

■彗星着陸、事前検査「第1段階」をクリア 探査機ロゼッタ [AFP] 最終となる第4段階の「決行」の承認が12日早朝に得られれば、切り離しはグリニッジ標準時(GMT)12日午前8時35分(日本時間同日午後5時35分)に行われる予定。着陸はこの約7時間後に行われ、グ…

彗星最接近、火星上層大気に大きく影響か NASA [AFP]

「サイディング・スプリング彗星の塵は、火星の上層大気に激突して巨大な濃い電離層を形成し、上層大気の化学的性質を文字通り一変させた」とグリーン氏は記者団に述べた。火星の高高度上空にある電離層内で発生したこの付加的な荷電粒子(イオン)の層は、…

来年打ち上げ予定 情報収集衛星が種子島到着 [MBC]

おや、IGSも島入りしましたか。 9日到着したのは電磁波を使って地表を撮影するレーダー衛星の予備機で、10日未明、種子島宇宙センターに輸送されました。今回の情報収集衛星はH2Aロケット27号機に搭載されて来年初めごろに種子島宇宙センターから打…

羽生、流血アクシデントを乗り越え2位=フィギュアスケート [スポーツナビ]

生中継は仕事で見られなかったんですけどね、6分間練習で激しく衝突して流血をいう速報を休憩中に見て背筋が凍りましたよ。ヘタしたら速攻で選手生命に関わってきますからね。録画を見てみると、中国の閻涵選手と羽生選手が振り向きざまにモロに正面衝突。羽…

はやぶさ2成功祈願 京都・八幡の飛行神社で打ち上げ責任者 [京都新聞]

この日は、はやぶさ2を宇宙空間に運ぶH2Aロケットの開発・打ち上げ執行責任者で三菱重工業宇宙事業部(名古屋市港区)技監・技師長、二村幸基さん(57)が同神社を訪れ、友田享宮司(33)によって祈祷(きとう)とお祓(はら)いを受けた。二村さん…

大樹町、ロケット射場候補地に浮上 [十勝毎日]

河村氏は視察後に、「国策として射場が鹿児島だけでいいのかという問題がある。今後新しい宇宙基本計画を作るが、大樹町が地勢的に有利な要素を持っていると改めて認識した」と述べ、同町も含めた射場建設の調査実現に意欲を示した。 国内のロケット射場は現…

陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)初期機能確認期間中の観測画像について(その5・船舶編) [JAXA]

画像:JAXA 「だいち2号」で各地の沿岸を試験観測した画像が公開されています。凄いですよ、船舶が明瞭に見て取れます。自動検出のためのアルゴリズムも試験運用しているようです。

技術実証衛星「ASNARO(アスナロ)-1」の打ち上げに成功しました [経産省]

今般、その技術実証衛星「ASNARO-1」の打ち上げに成功しました。 11月6日(木)16時35分(日本標準時):ロシア・ヤスニ射場からドニエプルロケットにより打ち上げ 16時53分(日本標準時):人工衛星からの信号を受信 今後、太陽電池パドルの展開や姿勢の調…

超小型深宇宙探査機「PROCYON」ミッション概要説明会 起こし

今回もNVSさんの中継から勝手ながら起こさせて頂きました。ありがとうございます。 はやぶさ2に相乗り。東京大学はこれまでも超小型衛星を打ち上げてきたが、超小型の深宇宙探査に挑戦。深宇宙探査の経験があるJAXAに提案。 世界初cubesatを2003年から、PRIS…

主エンジン異常が爆発原因 ロケット事故で米企業 [47NEWS]

【ワシントン共同】国際宇宙ステーションの無人補給機「シグナス」を載せたアンタレスロケットの爆発事故で、米オービタル・サイエンシズは5日、1段目ロケットに2基ある主エンジンのうち、1基の燃料ポンプに起きた異常が事故原因とみられると発表した。 …

はやぶさ2:「プロキオン」公開…相乗りの超小型探査機 [毎日]

目指す天体は、打ち上げ後のエンジンの状況などを確認して最終決定するが、機体の小ささを生かし、小惑星から数十キロの距離まで接近し、高分解能の画像撮影を計画している。また、地球の周りで薄くなった大気が光る「ジオコロナ」の全体像の撮影にも挑む。…

はやぶさ2搭載の探査ロボ、山形大2教授が開発参加 電源いらず、跳ねて移動の駆動装置 [山形新聞]

このうち、山大が開発したのは内部駆動式で、電力を使わず円柱型のロボット内で起こした動力源で跳ねる。バイメタルという熱膨張率の異なる2枚の金属板を貼り合わせたものを活用。熱が加わると一方がたわみ、限界点に達し反対側にはじけた際の反動を動力源に…

熱帯降雨観測(TRMM)衛星のミッション終了時期の見通しについて [JAXA]

TRMM衛星は設計寿命の3年2ヶ月を大きく上回る17年目の運用に入っていましたが、本年7月に燃料の枯渇により軌道高度の維持を行わない状況となっており、10月5日にはPRが観測できなくなる高度(392.5km)に達したため、JAXAは10月7日にPRの後期運用を終了しま…

「はやぶさ2」ファクトシートが公開中

JAXAから提供されたファクトシートが閲覧できます。公開されているほぼ全ての情報がこれ1つにまとまっていますので非常に嬉しいですよこれは! 当然軌道図もあるのですが、改めて見ると1999JU3はイトカワに比べて軌道傾斜角がかなり大きいですね。これが往路…

墜落宇宙船、翼の羽根が大気圏突入時の状態に [読売]

えっ… 羽根は通常、上昇中は機体と平行のまま動かない。しかし、NTSBの現地調査チームが飛行データやビデオ映像などを分析したところ、今回の飛行では、宇宙船が母機から切り離されてエンジンに点火した9秒後、パイロットがレバーを操作して羽根の固定…

プロトンM/ブリーズMロケット、通信衛星を計画通りの軌道に投入できず [sorae.jp]

その後、ロシア連邦宇宙局(ロスコスモス)や、衛星を製造したISSレシェトニェーフ社などは「打ち上げは成功」と発表した。 しかし、プロトンM/ブリーズMを製造しているフルーニチェフ社が打ち上げ直後に発表した飛行シーケンスから、エンジンの噴射停止時刻…

試験機が地球帰還=17年に月の石回収へ−中国 [時事]

新華社電によると、月の岩石などを採集する無人探査機「嫦娥5号」の技術を検証するため、中国が月に向け打ち上げた試験機が地球に戻り、1日朝、大気圏に突入、予定された内モンゴル自治区内に着地した。プロジェクトを担う国家国防科技工業局は「成功」を…

英ヴァージンの商用宇宙船、試験飛行中に墜落 操縦士1人死亡 [AFP]

ヴァージン・ギャラクティックはツィッター(Twitter)で、「試験中、スペースシップ・ツーは重大な異常に見舞われた結果、失われた。われわれの第一の心配は、パイロットたちの状態だ」と述べた。 同社はパイロットたちの安否はまだ不明としているが、カリ…