2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

はやぶさ2:◆著者エッセー◆「いつだってこれからが最高」のために=松浦晋也 [毎日]

エッセーのトリは松浦さん。 「これが黄金時代なら、後は下り坂一方なのか」 笹本さんと、「あとで『あの時が最高潮だった』ということにしたくないよなあ」とうなずきあったのだが、妙に重い感覚はずっと私の内側に残り続けた。 「『あの時が最高だった』で…

HTV「こうのとり」6号機に搭載する薄膜太陽電池

■平成27年1月13日 HTV-6号機搭載用宇宙用薄膜太陽電池フィルムアレイシートモジュール実証機(SFINKS)EMの構造設計・解析及び試験支援(pdf:126KB) 以前にも出ていたHTV-6搭載用薄膜太陽電池はSFINKSというようです。今のペースだと2016年度あたり打ち上げ…

サッカー場の大きさ どう安全落下 老朽宇宙基地 後始末実験 [東京新聞]

二月二十七日に予定する実験では、通常は急角度で大気圏に突入するATVの制御を変更し、緩やかな角度にする。燃え尽きる過程を、ATVに搭載したセンサーや、航空機からのカメラ、地上レーダーなどさまざまな手法で記録する。 ATVは最大幅二二・三メー…

ファルコン9ロケット、ドラゴン補給船の打ち上げに成功 回収試験は失敗 [sorae.jp]

スペースX社のイーロン・マスクCEOがツイッターに投稿したところによれば、第2段との分離後、第1段機体はプラットフォームに向けて順調に降下し、機体を安定させるために装着された格子状の安定翼(フィン)も問題なく動作したという。しかし、着地するまで…

衛星打ち上げ、10年で最大45基 新「宇宙基本計画」決定 [日経]

具体的には、地上の位置情報を高い精度で測る測位衛星「準天頂衛星」を23年度までに現在の1基から7基に増やす。日本上空から常時測位できるようになる。平時は民間の位置情報サービスに利用するが、安保上の有効活用を今後検討する。 海上の船舶や地上施設…

プロトン・ロケットの打ち上げ、2025年で終了の見通し=インタファクス通信 [sorae.jp]

ロシアのインタファクス通信は1月5日、プロトン・ロケットの打ち上げを、2025年をもって終えることを検討していると報じた。またロシアの他紙も、このインタファクス通信の報道を引用する形でそれぞれ報じている。 これはカザフスタン宇宙局の副長官が同紙に…

日産、NASAと自動運転車を共同開発 15年末までに試作車 [日経]

日産の米シリコンバレー研究所とNASAのエイムズ研究所(カリフォルニア州)が自動運転システムやソフトウエア分析などを共同開発する。契約は5年間。開発した技術を市販車に搭載するほか、NASAは宇宙での活用も視野に入れる。 NASAはトヨタ自動…

米ロケット、回収実験に初挑戦 軟着陸には失敗 [日経]

ファルコン9は国際宇宙ステーション(ISS)に食料や実験機器などを運ぶ宇宙船ドラゴンを切り離した後、1段目ロケットがエンジンを噴射しながら減速。大西洋上の専用船上に降下した。甲板の大きさは縦91メートルで、横30〜52メートル。 同社のイーロン・…

「インターステラー」にも登場、宇宙のジャンク屋の意外な商売 米国「ノートンセールス」探訪記【後】 [日経ビジネス]

「このエンジンはロケットダインが作った。でも、今は社内で技術が途絶えていたようだ。次期ロケットエンジンJ-2Xを開発することが決まった時、うちのJ-2を半年間借りて、リバースエンジニアリングしていったよ」 なんと、Ares I用にリバースエンジニアリン…

はやぶさ2:観測データ受信設備に4億8000万円計上 [毎日]

おおっ? はやぶさ2には、平面形の二つのアンテナがあり、一方は初号機と同じ8ギガヘルツの電波を使って、地上と通信する。もう一方は32ギガヘルツの観測データ用で、同じ時間では4倍のデータを送ることができる。だが、32ギガヘルツの受信設備は国内…

災害、有事の「使い捨て」衛星…政府が開発検討 [読売]

この衛星は「即応型小型衛星」と呼ばれ、政府の宇宙政策委員会が昨秋、公表した新たな「宇宙基本計画」素案で検討事項にしている。 縦、横、高さとも70センチ・メートル程度で、重さ100〜150キロ・グラムの衛星をあらかじめ組み立てておき、緊急時に…

はやぶさ2:◆著者エッセー◆種子島に、「自分の宇宙史」を追いかけて=寺薗淳也 [毎日]

JAXA広報などにも携わられ打ち上げ失敗の酸いも甘いも味わった寺薗さんが、今回ついに初めて目の前で打ち上げを見られたそうです。かなり濃い記事ですよ。

ロケットのジャンク屋さんに行ってきた! 米国「ノートンセールス」探訪記【前】 [日経ビジネス]

宇宙開発好きであると自認しているが、決してマニアというほどでもない。そんなぼくが、店に入った瞬間に、頭がぼーっとなるほど、もの凄い物量に圧倒された。アポロ計画などで使われたメジャーなロケットエンジン、それも保存状態のよいものが、所狭しと並…

日本民間人、初のISS搭乗に向け今月から訓練 [読売]

高松さんは、宇宙を舞台にした清涼飲料水やインスタント食品のCMづくりを手がけたことで知られる。現在は、スペース社と業務提携する代理店を都内で経営する。昨年、医学的検査や適性試験などを基に露宇宙庁から訓練に入ることが認められた。9月末まで、…

相模原キャンパス中央機械棟における爆発音について [ISAS/JAXA]

本日(1月7日)15:30頃、JAXA相模原キャンパス(神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1)の構内西側中央機械棟におきまして、非常用電源設備点検作業中に大きな爆発音と煙が発生しました。消防、警察とともに原因について確認中ですが、負傷者、火災は発生して…

はやぶさ2:世界初の観測ロボット駆動装置 開発秘話を語る [毎日]

栗栖教授が考案したのは、永久磁石を使った装置。固定した板状の永久磁石の間に可動式の円筒形永久磁石を置くシンプルな仕組みだ。弱い電気を流すとモーターが作動、歯車とネジがゆっくり回転して、円筒形磁石を一方の固定磁石から引きはがし、もう一方の磁…

“L+35” 縁の下の力持ち [ファン!ファン!JAXA!]

年始からの運用では、探査機に新たに搭載された「Kaバンド高利得アンテナ」によるKa帯通信機能の確認を行っており、探査機との通信が確立されていることが確認できています。 引き続き順調に飛行中のようです。Kaバンドはリンク先の図にあるように海外局の協…

H2Aの「フェアリング」南種子町へ譲渡 [MBC]

「フェアリング」は長さが12メートルあり、打ち上げ後伊豆諸島・八丈島近海の太平洋に落下し、回収されました。このフェアリングをおよそ4センチ四方に切断したものが、南種子町の見学場で打ち上げを見た人のうちおよそ400人に抽選で町から贈られます…

ファルコン9ロケット、機体トラブルで打ち上げ延期 9日夜以降へ [sorae.jp]

その後の発表によれば、異常が見つかったのは、ロケットの第2段ロケットエンジンにある推力偏向機構を動かすためのアクチュエイターだったとのことだ。この装置は、エンジンの向きを動かして噴射する方向を変えることによって、ロケットの飛ぶ方向を制御する…

光触媒:宇宙船内を脱臭 「フジコー」JAXAと共同研究 [毎日]

光触媒は、光に反応して電子を放出し、空気中の酸素や水分と反応して有害物質を無害化する。フジコーは光触媒に独自開発した酸化チタンを採用。タイルなどの対象物に吹き付け、高密度で耐久性に優れた皮膜を作る技術がある。JAXAは、フジコーの技術であ…

大西宇宙飛行士がGoogle+を開始! [JAXA]

自分もGoogle+はアカウントだけ作ってるんですがまだよく分かってないんですよね。あとで覗いてみます。

5月に宇宙へ 宇宙飛行士の油井さんが意気込み [NHK]

油井さんは、打ち上げ前としては最後となる日本での滞在に合わせて、東京都内で記者会見を開きました。この中で油井さんは、「日本の宇宙飛行士としてはパイロット出身は初めてだ。訓練の時も教官から『君の操縦技術は素晴らしい』と言われ、自信を持ってい…

日米、宇宙監視で連携 宇宙ごみ把握やGPS相互補完 防衛指針に明記へ、安保に積極活用 [日経]

要ログイン記事。 GPSでは、政府は地上の位置情報を高い精度で測る「準天頂衛星」を現状の1基から17年度にも4基体制とし「日本版GPS」を構築する。これに合わせて「米GPS」と連携し、一方の衛星が攻撃や故障などで無力化してももう一方が補完する…

金星探査機「あかつき」軌道投入、12月再挑戦 [読売]

おっ。 JAXA宇宙科学研究所によると、あかつきは現在、金星から1億3400万キロ・メートルほど離れており、1日約40万キロ・メートルずつ距離を縮めている。 当初は16年末の再挑戦を検討したが、機体が太陽の高熱などで劣化している恐れがあり、…

DESPATCH運用終了のお知らせ [ARTSAT]

最終的には地球から470万キロメートル(月までの距離の12倍以上)という、予想をはるかに越えた遠方からの受信報告をいただきました。これらは2つのアマチュア無線局間での通信距離の世界記録になります。 これはかなり頑張ったのではないでしょうか? 運用お…

米 火星有人探査へ研究開発 [NHK]

アメリカはことし、火星の有人探査に向けた研究開発を一層進める計画で、3月からは、長期間の宇宙滞在が人間の体に与える影響を詳しく調べることにしています。 具体的には、高度400キロを飛行する国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を1年間、滞在させ、…

NASA、準惑星探査機ドーンのケレス到着予定日を発表…3月6日 [Response]

ドーンのケレス到着予定日は3月6日。ドーンは2011〜12年の14カ月で、小惑星ベスタの探査を行い、詳細な画像の撮影やデータの収集に成功している。ケレスとベスタの両方を周回探査する探査機はドーンが初めてとなる。 これから徐々に詳細な姿が見えてくるんで…

人工衛星だいち:データで下水調査 アフリカの衛生対策に [毎日]

WHOから求められたのはナイジェリアのデータ。同国では、下水を採取してポリオウイルスの有無を調べ、感染源や流行地域を推定している。しかし、下水道が整備されていないため、下水は地形に沿って流れ、採取地点の選定や排出源の把握が難航していた。 W…

ブラックホール探る旅へ JAXA、2015年打ち上げ計画 [日経]

今年のミッションのおさらい。X線天文衛星ASTRO-Hもいよいよですね。

「怖い。だから訓練する」自衛隊出身の宇宙飛行士、油井亀美也さんが語る“星の世界への期待” [産経]

「有人宇宙開発は非常にお金がかかっており、成果を出さねばというプレッシャーがある。世界中の人に必要だと理解してもらわないと、私たちの活動は未来につながらない。例えば、もし私が何かに失敗して宇宙開発全体が停滞したら、全人類の未来の芽を摘んで…