2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「だいち2号機」(ALOS-2)輸送コンテナー開梱の様子 [JAXA]

だいち2号開封の儀。撮影日時は2月26日。周りの人と見比べてみると、かなりコンパクトな機体なのが見て取れます。レーダー単体の衛星ですしね。

ISSなど「現時点で影響なし」=対ロ制裁で宇宙機構理事長 [時事]

宇宙航空研究開発機構の奥村直樹理事長は20日の記者会見で、クリミア編入に伴う対ロシア制裁で懸念される国際宇宙ステーション(ISS)計画への影響について「今の動きの中で、具体的な影響があるという話は一切聞いていない」と述べた。ISS船長を務…

GPM主衛星が銀色の理由: コラム [GPM-DPR スペシャルサイト]

GPM主衛星は400㎞という低い高度を飛んでいます。 この領域では、原子状酸素(AO:Atomic Oxygen;太陽の紫外線で原子状に解離した大気由来の酸素)が数多く存在していて、とめどなく衛星に衝突しています。原子の衝突?ちょっとイメージするのが難しいです…

1ピクセルあたり2m 超高解像度の月面ビューアーが登場 [AstroArts]

公開された画像は、2009年から月探査を行っているNASAの月探査機「ルナー・リコナサンス・オービター」(LRO)が4年かけて撮影した1万枚以上の写真に、同探査機の高度計データ、そして同じくNASAの月探査機「グレイル」の重力場データを合わせて作成されたも…

アトラスVロケット搭載 ロシア製ロケットエンジンを米国生産へ移行か 国防長官が検討を表明 [Response]

11日の公聴会では、アラバマ州選出の共和党 ロバート・アデルホルト議員がウクライナの状況について前置きしたのち、「米国内でパワーのあるロケットエンジンを開発できる力があると実証するべき時では」と質問した。ヘーゲル国防長官は、「ロケットエンジン…

月面ローバー「玉兎号」、予想外の好コンディションを維持 [SciencePortal China]

月面ローバー「玉兎号」は14日に自主的にスリープ状態を解除し、月の4日目の昼の作業期間に入った。月探査機「嫦娥3号」システム首席科学者の葉培建氏は、玉兎号のコンディションについて「予想を上回るほど良い。玉兎号がこれほど良いコンディションを保っ…

ファン!ファン!JAXA!のキャラクターデザイン&愛称が決定! [ファン!ファン!JAXA!]

おおお、ついに! 権利関係など各種手続きに時間がかかっていたとのことですが、ようやく日の目を見ることができましたね。

JAXAと三菱重工業、「だいち2号」5月打ち上げ [日経]

当初は2013年度内の予定だったが、2月28日に打ち上げた全球降水観測計画主衛星と時期を調整したため5月にずれ込んだ。 現在種子島宇宙センターで運用している移動発射台(ML)はH-IIA用のML-1とH-IIB用に改修したML-3の2台。年度内に打ち上げようとするとM…

小型衛星「ほどよし2号」、2015年に「H2A」で打ち上げへ [日刊工業新聞]

国の研究プロジェクトで開発した人工衛星「ほどよし2号」が、国産の大型ロケット「H2A」に搭載され2015年中にも打ち上げることが17日明らかになった。当初、同1号と同様にH2Aよりも打ち上げ費用が半分以上安いロシア製ロケットを利用する予定…

ロッキードマーチン商業打ち上げサービス 業界初の"全額払戻・再打上"プログラムを発表 [Response]

2014年3月14日、ロッキードマーチン商業打ち上げサービス(LMCLS)社は、業界初で唯一の100パーセント打ち上げ"払戻・再打上"プログラムを導入したと発表した。同社の運用する『Atlas V(アトラス5)』ロケットの打ち上げ失敗に対し全額返還、または再打ち…

水星、直径が40億年で14キロ縮小 [ナショナルジオグラフィック]

これまで、水星の表面の様子は半分もわかっていなかった。メッセンジャー以外で水星に接近した唯一の探査 機、NASAのマリナー10号は、1974〜1975年に3度のフライバイを行い、水星表面の45%を撮影した。 この部分的データは、研究者たちを不思議がらせた。マ…

宇宙開発の強化「必要」75% 技術や産業に貢献 期待 [日経]

要ログイン記事。 調査では、日本に宇宙開発の強化は「必要」「どちらかといえば必要」が計75%と、高い支持を得た。理由で突出していたのは「日本の科学技術力の向上につながる」。続いて天気予報や防災などのため「自前の人工衛星やロケットが必要」「宇宙…

鹿大衛星状態確認続く 運用半月 [読売]

先月28日の打ち上げ後、地上では3〜8日を除き、KSAT2からのデータ受信に成功した。データを解析したところ、機体の姿勢が計画とは異なるが、回路や発電装置などは正常に作動しているという。 1週間程度を見込んでいた機体の状態確認がまだ続いてお…

宇宙という舞台での国を超えた協力、そして宇宙ステーションに起こった危機とは? - 古川聡さん [マイナビ]

映画『ゼロ・グラビティ』が最近話題になりましたが、現実にも、国際宇宙ステーションにデブリ(宇宙ゴミ)が接近して飛んできたことがあります。そのデブリは相対速度秒速13キロメートルで、最接近時には330メートル近くを通過していきました。万が一衝突して…

月面探査車「玉兎」が4回目の昼迎える 制御異常はそのまま [新華網]

中国の月探査機「嫦娥3号」の月面探査車「玉兎」は14日午前6時42分、信号を受信して搭載の機器のスイッチが入り、月着陸から4回目の昼を迎え、探査活動を開始した。着陸機はすでに12日午後3時21分に活動を再開している。「玉兎」は機構制御の異…

映画ゼロ・グラビティについて [SED]

日本の宇宙開発において運用支援などに関わっている会社のサイトですが、こちらで『ゼロ・グラビティ』の考証記事がアップされています。これは面白いですねー。プロの容赦ないツッコミでありながら演出上の理由を考慮してユーモラスな語り口で解説している…

スペースX ドラゴン補給船の打ち上げを3月末に延期 [Response]

20143月13日、スペースX社は今月16日に予定していた国際宇宙ステーション(ISS)ドラゴン補給船運用3号機の打ち上げを延期すると発表した。新たな打ち上げ予定日は3月30日となる。 ■NASA ISS On-Orbit Status 13 March 2014 [SpaceRef] Today: SpaceX-3 Laun…

H-IIAロケット24号機の打上げについて [JAXA]

先日ちらっと報じられたばかりの24号機の件ですが、もう発表が来ました。早くても来週あたりかと思ってましたのでちょっと油断w 三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、H-IIAロケット24号機による陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の…

本日の衛星観測 2014.03.14

4時57分頃に撮影したISS。西の空からほぼ真上を通り過ぎていくパスでした。結構雲が出ており小雨もぱらついていましたがはっきり見ることができました。若田船長ーノシ

中国の貨物宇宙船、開発が順調に進む [SciencePortal China]

全国人民代表大会代表、中国航天科技集団第五研究院有人宇宙ステーションプロジェクト有人宇宙船システム総設計者の張柏楠氏は11日、「貨物宇宙船の開発は順調に進んでおり、宇宙ステーション実験機・天宮2号と共に打ち上げられる。主に推進剤、生活物資、科…

玉兎号、今後も作業を継続か [SciencePortal China]

魏氏は「玉兎号の設計上の使用寿命は間もなく尽きようとしているが、今のコンディションは良好だ。少し前に問題が生じたがすでにスリープを解除しており、使用寿命は設計上の寿命を大幅に上回ると予想できる」と説明した。 どうやら深刻なダメージには至らな…

嫦娥5号の試験機が今年打ち上げへ、帰路を探る案内役に [SciencePortal China]

葉氏は、「有人宇宙船・神舟、帰還型衛星は7.9km/sの第一宇宙速度にしか達しておらず、かつ地球付近からの帰還であった。嫦娥5号は10.9km/sの第二宇宙速度で月から帰還しなければならない。中国の宇宙船はこの速度を実現したことがなく、これほど遠くから帰…

宇宙政策委員会 第19回議事録 (pdf:122KB)

○ISSの運用延長に関して、我が国としてどう対処するのかをしっかり議論せねばならないが、どのように議論を進めていくのか。(松井委員) ●2016年から2020年までの5年間については、12.8%という負担分は決まっているが、貢献の仕方が決まっていない。まずは…

若田船長 「日本代表し任務全うしたい」 [NHK]

日本人として初めて国際宇宙ステーションの船長に就任した宇宙飛行士の若田光一さんが13日夜、記者会見し、「日本人の代表として任務を全うしたい」と述べました。 若田さんは13日午後7時すぎから衛星回線を使って記者会見に臨み、現在の状況について、…

宇宙保険:ロシア 打ち上げ失敗で200億ルーブルの損失 [VOR]

ロシア航空宇宙保険業者協会によると、ロシアは2010−2014年、無保険の宇宙危機の事故により、200億ルーブル超の国家予算を失った。 ロシアでは現在、宇宙機器保険には自主的に加入することになっている。だが政府は今年の秋までに、国家予算の負…

天宮1号のデータが開放、国民生活に貢献 [SciencePortal China]

中国有人宇宙プロジェクトの公式サイトは、天宮1号宇宙データ利用促進サービスプラットフォーム(http://www.msadc.cn)を開設し、国内の公益目的ユーザー、国内外の商業目的ユーザー、一般人に向け、天宮1号のデータおよびサービスを提供している。 同プラ…

H2A・24号機 5月24日打ち上げで最終調整 [MBC]

現在は記事が削除されています。おそらくそういうことだと思われますのであえて本文の引用はしない方向で。詳細をご覧になりたい方は魚拓なり何なりでお願いします。 関連:「だいち2号」 種子島へ搬入

宇宙で働くって、怖くないんですか? - 宇宙飛行士・古川聡さんに聞いてみた [マイナビ]

宇宙へ出て行くことを、人によっては不安に思うかもしれません。その際、リスクを正確に把握した上で許容するという手順を踏んでいくことになります。 打ち上げひとつ取っても未だ航空機と比較した事故率は数桁高かったりしますし、一定以下とは言え死の危険…

「だいち2号」 種子島へ搬入

当初2013年度打ち上げ予定となっていたものの色んな事情により公式には未だ具体的な打ち上げ時期が示されていない「だいち2号」とH-IIA24号機ですが、どうやら現在既に種子島入りしているようです。H-IIA23号機打ち上げに際し種子島入りしておられた方々によ…

雨雲スキャンレーダDPRの確認作業開始 [GPM-DPR スペシャルサイト]

3月8日(土)午前10時00分(米国東部時間)、3月9日(日)午前0時00(日本時間)過ぎに、NASAのゴダード宇宙飛行センターのチームが、雨雲スキャンレーダDPR(二周波降水レーダ)を起動し、機器のチェックアウトを開始しました。 雨雲スキャンレーダDPRの性…