技術
ロイ准教授が開発を行った飛行技術とは、電磁波を利用して空中を飛翔することが可能な航空機用のもので、外見や飛行形態は「空飛ぶ円盤」として目撃例があるUFOとほぼ同一のものとなる。WEAVの飛翔原理は、円盤状の構造体から電磁波を放出することによって周…
科学者や技術者が「50年後に実用化できます」というとき、私は眉(まゆ)に唾(つば)をつけることにしている。半世紀後、仮にその技術が実用化できなくても、誰も責任をとらないからだ。だが、「20年で実用化できます」というときは(きちんと吟味した…
HDDの記録容量を飛躍的に引き上げた垂直磁気記録方式で知られる東北大学が、従来のDVDやCDに9倍のデータを記録する技術を発表しました。 このリリースによると、東北大学はDVDなどの光ディスクの記録位置(ピット)にV字の溝を用いることで、複数の情報を記…
まあ仕方ないわなあ。 ちなみにこれは中止の「勧告」なのでまだ決定事項ではないようです。 文部科学省の宇宙開発委員会は、日本が初めて官民共同で推進している中型ロケット「GX」について、開発中止を勧告する方針を固めた。民間側はすでに投じた500…
開発チームは神戸大、東京大と、スウェーデンの王立工科大▽英国のグラスゴー大▽イタリアのミラノ大▽オーストリアのウィーン工科大。二月末にオランダで集まり、神戸大大学院工学研究科の賀谷(かや)信幸教授(58)を代表に、日本での観測ロケット実験も申…
先日報じられていた件についてリリースされてました。 ◎主な開発成果 1.先進システムコントローラ 従来、複数の機器で実施していた姿勢制御やデータ通信処理等を 最新技術の活用により1台のコンポーネントに集約、統合化した「先進システムコントローラ」…
CAMUIが成功した模様です NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)は三日、十勝管内大樹町美成の牧草地で、昨年十二月に打ち上げに失敗した道産ロケット「CAMUI(カムイ)」の打ち上げ実験を行い、成功した。CAMUIの不具合点の…
宇宙太陽光利用システムは、上空三万六千キロの静止軌道上で巨大な鏡を使って太陽光を集め、マイクロ波やレーザーに変えて地上に送り、発電に使うというもの。 太陽光は地上では夜間や雨天時には使えないが、宇宙ではほぼ二十四時間利用できる。宇宙機構は二…
[宇宙開発]にするかどうか迷いましたがw 宇宙ステーションから地球に降りてこられる紙飛行機つくりに、日本折り紙ヒコーキ協会と東京大のグループが取り組んでいる。17日、同大の風洞を使って検証試験をする。 実験には長さ8センチ、スペースシャトル形…
再生冷却・ターボポンプ方式エンジン GXロケット2段への適用を想定したエンジンの仕様検討および概念設計を実施した。また、小型燃焼器による燃焼試験、材料試験等により、燃焼安定性、再生冷却部(燃焼室)の熱交換特性および材料特性等のデータ取得を実…
詳しめの記事。 宇宙機構は03年度から開発を始めたが、昨年秋までの燃焼試験では、噴射器近くに未燃焼のLNGがたまり、時々一気に燃える異常現象が発生。それまでも軽い複合材製燃料タンクの開発に失敗して重い金属製に変えたり、燃料注入方式を簡単な圧…
海上自衛隊のイージス艦「こんごう」に搭載された海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の発射実験が17日午後(日本時間18日午前)、米ハワイ・カウアイ島沖で行われ、模擬ミサイルの迎撃に成功した。米国防総省ミサイル防衛局と防衛省が同日、発表した。こ…
■平成19年12月6日(木) JAXA殿が推進しているLNG推進系飛行実証プログラムで、一連の実機大LNGエンジン燃焼試験シリーズが成功裡に本年10月に完了しました。この成果はGALEXが進めているGXロケット開発の2段に反映され、開発は大きく前進します。 おおお、…
山中教授らは、皮膚の細胞に四つの遺伝子を組み込み、万能細胞をつくる手法を確立した。ただ、がん発生にかかわるとされる遺伝子c―Mycを含んでいた。この手法でつくった万能細胞をもとに生まれたマウスでは2割に腫瘍(しゅよう)ができた。 今回、c―M…
次期固体ロケットへの展望。 ISASニュースからかな? 想像図を見るとM-Vまでのランチャー式ではなく垂直打ち上げのようですね。 さて、次期固体ロケットの性能はいかに。図2は、軌道投入能力に最も感度の高い第3段(次期固体ロケットでは第2段)モータの質量…
■「小型セイル搭載理学観測機器に関するシンポジウム」へのご案内 [ISAS/JAXA] 宇宙理学委員会では、プラネットCとともに打ち上げられ、金星へと向かう軌道に乗るソーラーセイル小型実証機への理学観測機器の搭載希望調査を行いました。 その結果、2件の応…
うおっマジで? マウスで成功させたのがついこの間かのように感じるんですが! 今回の技術の本質は、成熟した細胞を胚のような状態に戻すところにある。通常、皮膚をはじめとする成熟細胞は、生物学的に定められたそれぞれの運命に固定されている。これを専…
新衛星は、太陽電池を側面にはりつけた形で、長さ約3メートル、重さ400〜600キロの小型。衛星は通常、高度500〜1000キロを回り、推力は持たないのが一般的。ロケットで打ち上げた勢いで、慣性飛行を続ける。高度180キロでは、わずかな大気…
地震の初期微動をとらえ、大きな揺れの直前に予想震度を知らせる気象庁の「緊急地震速報」の一般市民への提供が1日午前9時、スタートした。本運用開始直前の同日未明、神奈川県箱根町で震度5強を観測する地震があった。速報システムは作動したが、予想震…
模擬太陽ランプを使った実験で、新開発のセラミック材料を使い、大出力のレーザー光に増幅することに成功した。これまで、数%〜10%程度だった太陽光からの変換効率を42%に高めた。波長の幅広い太陽光を吸収できるクロムと、太陽光を効率よくレーザー…
再使用型宇宙船の開発を目指す宇宙航空研究開発機構(JAXA)は今年11月、無人小型実験機を使った飛行試験を北海道大樹町で実施する。ヘリコプターでつるした実験機を高度1キロで分離し、約1キロ離れた滑走路に自動着陸させる計画だ。実験機は想定し…
今回テストを実施した同誌は、問題の中国車について、「時速40マイル(64キロ)で衝突テストを行ったところ、前部が新聞紙をしわくちゃにしたような状態になり、めちゃくちゃに絡まった破片を一つ一つ取り出さなければならない状況だった」と報じた。「アミ…
今回のロケット「CAMUI−250S」は、全長4.7メートル、重さ48.5キロ、推力250キロ。火薬類を使わずポリエチレンと液体酸素を推進剤に機体を飛ばすため、安全で安価な造りになっている。打ち上げは小雨の中で行われ、勢いよく発射したロケッ…
災害時の現場活動を目的とした「レスキューロボットT―53援竜」が3日、新潟県中越沖地震の被災地・柏崎市で初出動した。ロボット開発会社「テムザック」(北九州市)と京都大などが、2000年から共同開発。無線による遠隔操作で、がれきなどを除去する…
はやぶさ2では、有機物や含水鉱物を多く含むと考えられている「C型」と呼ばれる小惑星のサンプル調査を実施する予定だ。さらに、はやぶさ2の次のミッションとなる「はやぶさMk2(マーク2)」に向けた検討も開始している。こちらは、より始原的な天体(P型、D型…
NTTコムウェアは20日、三次元の立体映像に「触れる」感覚が味わえる新技術を開発したと発表した。手に感触を伝えるグローブのような装置をつけ、画面から飛び出て見える立体映像に触れると、大きさや形など物体に触れた感覚を実感できる。例えば、差し…
三菱重工業は2012年の事業化を目指す国産ジェット機向けに、機体に使う炭素繊維を低コストで加工できる新技術を東レと共同で開発した。軽量化で燃費性能を向上させつつ、アルミ製に比べ割高な機体コストを下げることが可能になる。三菱重工は18日に開幕した…
高感度の触覚センサーをつないだ人工皮膚や多数の関節を使い、人間に近いしなやかな動きをする子ども型ロボット「CB2」を独立行政法人科学技術振興機構の研究グループが開発し、大阪大で1日公開した。今後、CB2を使って赤ちゃんの発達過程を調べると…
中国科学院プラズマ物理研究所(合肥)が開発した超電導トカマク型実験装置で、最長1000秒間・1億度以上の条件で、原子核と電子がばらばらになったプラズマを生成することができるという。装置は、超電導コイルが作り出す強力な磁場でプラズマを封じ込…
今話題のエタノールを推進剤に。 数年前から開発が続けられてきて、燃焼実験も行なっていて、実証モデルは今年度中に行なう目標だそうです。 次期固体ロケットの上段などに活用できる可能性も。