2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧
先日の報道にあった2016年以降のISS運用に関する会合の資料がアップされています。こちらによると、2016年〜2020年の5年間のISS全体の運用経費負担を効率化により1割削減することを提案。HTVで負担してきた輸送量の負担方法は未定となっています。またこちら…
前者は2008年のAMC-14や2011年のエクスプレースAM4、2012年のヤマル402の失敗に見られるように、そもそもブリーズMの設計に問題があり、実際に飛ばしたことで初めてそれが露見したケースだ。ただ、ブリーズMは最大で24時間もの宇宙航行に加え、最大8回ものエ…
SAR画像はレーダーから地表に発射されるマイクロ波の反射の強弱によって濃淡が変わる。反射がほとんどない水は画像が暗くなり、植生などはグレーに、また都市部などの反射の大きいところは白っぽくなる。開発した技術は緑地を緑に、水面は青く、地面は茶…
スペースX社のドラゴン補給船運用3号機が19日、約30日間に渡るミッションを終え、成果物ともに国際宇宙ステーション(ISS)を出港、太平洋へ着水し、地球に帰還した。今回で3回目となる、米航空宇宙局(NASA)との契約によるISSへの商業補給ミッションは、打…
カザフスタンでの若田宇宙飛行士帰還の取材ルポ。 飛行士や救援部隊が引き上げた草原に、ぽつんと残されたソユーズ。真っ黒になるまで焦げていました。機体には「ロシア航空局からお礼申し上げる」という内容の文章が書かれていました。撤収作業をする人への…
ナノ・ジャスミン、なかなか飛ばないなと思っていたらこんな事態になっていたとは… 日本のロケットで日本から打ち上げるのではなく、旧ソ連のロケット・ミサイル技術を継承したとされるウクライナの「サイクロン4」というロケットで、ブラジルのアルカンタ…
文部科学省は16日、国際宇宙ステーションの運用に当たって日本が負担している経費を、2016年以降は現行より1割削減するよう米航空宇宙局(NASA)に求めていることを明らかにした。 運用費を効率化すれば、ステーション全体の経費削減が見込めると…
当初は来年までとされたISSの運用は、2020年まで延長することで各国が合意した。ただ、日本がどのような費用負担で参加するかは決まっていない。文部科学省はきぼうの成果を検証した上で参加方法を検討する方針だが、本格的な議論はこれからだ。 米国…
実は父島にはJAXAの前身であるNASDA(宇宙開発事業団)の基地局があり、当時は職員の方が常駐していました。大きなアンテナが建つロケットを追跡する施設。学校の社会科見学で建物の中に入れてもらったこともあります。常駐職員の宿舎の管理人が知り合いのお…
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国際宇宙ステーションでの長期滞在を終えて地球に帰還した若田光一さん(50)が日本時間の15日正午すぎ、米国ヒューストンのエリントン空港に到着した。宇宙航空研究開発機構が15日、発表した。一緒に帰還した米航空宇宙局(NASA)のリチャード・…
エクスプレースAM4Rを搭載したプロトンM/ブリーズMは、カザフスタン時間3時00分42秒(日本時間2014年5月16日6時00分42秒)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地の200/39発射台から離昇した。しかし、ロケットの第3段に何らかの問題が発生し、打ち…
受注額は非公表。衛星は防衛省の関連施設や装備機器との通信に使われる。 昨日の件ですが、日経の報道によるとどうやらこれはやはり防衛省のXバンド通信衛星のようですね。コメントで頂いた情報によると、南日本新聞の紙面記事でもXバンド通信衛星である旨の…
きたああああー! もちろん見出しは「スカパーJSATから初」という意味です。 三菱重工業は、アジア・オセアニア地域最大の放送・通信衛星オペレーターであるスカパーJSAT株式会社から衛星打上げ輸送サービスを受注しました。スカパーJSAT社からの受注は今回…
こちらは今朝4時24分頃に連続撮影したISSです。まさにこの時若田さんが帰還準備のためソユーズ宇宙船に乗り込みハッチを閉める作業を行っているところ。どんどん夜が明けてくる時間帯でしたが、ISSの明るさははっきりと見て取れました。 10時58分に着陸を確…
同通信局によると、今年2月に多摩美術大の小型衛星がH2Aロケットで他の衛星とともに打ち上げられたが、データ通信を受けられないと大学側から申し出を受けて調査を開始した。 その結果、小型衛星と同じ周波数で通信を繰り返していた無線機の存在が判明。…
ロシアのロゴジン副首相は13日、米軍がロシア製のロケットエンジンを使用することを禁じると発表した。ウクライナ情勢をめぐり米政府がロシアに対する追加制裁を発動し、ハイテク製品の輸出を禁止する措置を講じたことを受けた動き。また、ロコジン副首相…
宇宙飛行士の若田光一さんは去年11月から国際宇宙ステーションに滞在し、ことし3月からは日本人として初めて宇宙ステーションの船長に就任していました。 若田さんは日本時間の14日に地球に帰還するため、宇宙ステーションでは13日朝早く、船長の引き…
イプシロン3号機で打ち上げられる宇宙機の候補としてDESTINY、SLIM、小型月ペネトレーターなど4機。そのうち探査分野である3機について解説。 構想では、イプシロンロケット(標準型)に新規開発する4段キックステージを追加して、月遷移軌道への打ち上げ能…
今期もロボアニメが色々ありますが、その中でも特にハードSF寄りなシドニア。弐瓶勉作品は『BIOMEGA』から入りましたが、ストーリーを背景から読ませるタイプの作風なため人を選びがちです。また画風も相当コントラストが深く独特。そこがまたハマると癖にな…
いよいよMRJが形になって現れましたよ! 完成した機体は「静強度試験機」と呼ばれ、2015年4―6月に予定する初飛行用の試験機とは別の機体。関係者の間では最初に造る機体という意味合いから「ゼロイチ」と呼ばれる。強度試験用の機体は、ほかに耐久性確…
NICTは、「きずな」を使用して、高速衛星通信の研究開発を行っています。4年前には、「きずな」搭載中継器の1.1GHz帯域幅を最大限使用して、単一搬送波による伝送速度1.2Gbpsに成功しました。しかし、更なる広帯域化の実現には単一搬送波方式では限界があり…
最近の各国の宇宙探査事情について簡単にまとめられています。 資料4 国際宇宙探査における月・惑星探査の動向について(PDF形式:697KB) ロシアはLunarシリーズを再開。2016年の技術実証機Lunar-25による南半球高緯度地域への着陸実験を皮切りに、2018年…
久々に現地観戦したいなと思って調べてみたら今週末を逃すと交流戦を挟んで7月まで甲子園での巨人戦がないようだったので急遽チケットを確保して行ってきました。土日は完売でしたが金曜のナイターは平日のためまだ買えました。自分は断然ナイター派ですね。…
2014年4月25日、米スペース X社は、米空軍がULAに対し防衛衛星36機の打ち上げ調達で合意したことに対し、独占的な受注であるとの行政訴訟を起こした。スペースXのイーロン・マスクCEOはかねてよりAtlas Vロケットのメインエンジンがロシア製であることにも言…
コスモス2495の正体は、通算9機目となる偵察衛星のコバルトM(コーバリトM)であると言われている。コバルトMはフィルム回収式の偵察衛星で、フィルムカメラで地上を撮影した後、そのフィルムの入ったカプセルを地球に落として地上で回収、現像して解析する…
成功基準はかなり高く設定されていて、Minimum Successとして1999JU3へのランデブー・遠隔観測とインパクタの衝突、Full Successは衝突により起こる現象の観測・分離ロボットの着地・サンプリングの実施と地球での回収・分析、さらにExtra Successは小惑星地…
帰還に向けた準備としては、リチャード・マストラキオ宇宙飛行士、ミハイル・チューリン宇宙飛行士と一緒に、ソユーズ宇宙船に搭乗して帰還する際に着用するソコル宇宙服のフィットチェックを行った。また、3人は、ソコル宇宙服の下に着用する耐Gスーツの確…
要ログイン記事。川口先生のインタビューです。 ――はやぶさがそのまま行方不明になった時に備えて、次の探査機を立ち上げるという意図だったそうですね。 川口 そこはちょっと違います。結果的にそうなった部分はありますが、本来の意図は“人”でした。 まず…
資料6 文部科学省提出資料(PDF形式:896KB)に新型基幹ロケットとH-IIA高度化、またイプシロン高度化について記載されています。イプシロンについてですが、2月頃に報じられた「搭載スペースの拡張」という情報に関して詳細が。 試験機ではフェアリング内…