2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧
アメリカの投資会社MIDF(Media Development Investment Fund)は先日、全世界にフリーWi―Fi網で覆う「アウターネット」計画を発表した。来年6月までに人工衛星を数百機打ち上げるとしている。 アウターネットが実現…
2008年にようやく宇宙基本法が制定され、研究中心であった宇宙開発を利用ニーズ主導にという政策目的の転換がなされたが、未だ宇宙産業で世界に遅れを取っている現状は変わらない。今こそ、拡大する世界の宇宙市場を日本の高い技術で獲得していく政策に舵を…
「嫦娥2号」は今年7月には、地球からの距離が1億キロになり、将来的には3億キロ離れた場所に到達する予定です。その後、2029年前後に、地球から700万キロ余りの地点に戻る見込みです。 周回機の方の嫦娥。未だ健在のようです。ゆっくりと地球から遠ざかる惑…
2月7日、GPM/DPRプロジェクトが所属する本部の職員数名で休みを取り、筑波山神社に行ってきました。 ■NASAでリハーサル: コラム [GPM-DPR スペシャルサイト] 打上げ場所となる種子島宇宙センター、 打上げ支援や衛星管制を行うNASA/GSFC、 JAXAの情報連絡中…
設計寿命の約3倍に当たる10年分の燃料を搭載し、長期の運用を目指す。 TRMMも既に13年を超えて運用中ですし、こちらも長持ちして欲しいですねー。
レジェンドオブレジェンド。 葛西選手は1回目で、飛距離ではトップに並ぶ139メートルの大ジャンプで2位につけました。 続く2回目は133メートル50を飛んで、合計で277.4の高得点をマークして銀メダルを獲得しました。 葛西選手は7大会連続の…
今回輸送された宇宙船のカプセルは、現在インドが開発中の新型ロケット、GSLV Mk-IIIの1号機で、今年4月に無人で打ち上げられ、試験される予定となっている。この1号機はロケットは第1段とブースターのみで打ち上げられ、カプセルは衛星軌道には乗らない。そ…
2月7日の時点では、2月16日に再突入し、太平洋上に落下すると予想されている。しかし太陽活動など、外的な要因によって、落下日時や場所が変化する可能性がある。 もう既に落下したでしょうか。
うおおお! 男子個人で日本人初の金メダル!! 羽生選手は前半のショートプログラムで、史上初めて100点を超える高得点をマークしてトップに立ち14日に行われた後半のフリーの演技に臨みました。 羽生選手は演技前半のジャンプで2回、転倒しましたが、…
国際宇宙ステーション(ISS)第48次/第49次長期滞在クルーに任命されている大西宇宙飛行士は、1月から自身の長期滞在に向けた訓練を本格的に開始しました。大西宇宙飛行士は、ISSの運用を支える監視制御システム・熱制御システム・電力供給システムといった…
トルコサット4Aを積んだプロトンM/ブリーズMは、現地時間2月15日3時9分(日本時間同日6時9分)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地の81/24発射台から離昇した。ロケットは順調に飛行し、9時間12分後に衛星を所定の軌道へと送り込んだ。 トルコサ…
ソチオリンピック、フィギュアスケート男子シングルの前半、ショートプログラムで羽生結弦選手が101.45をマークし、自身が持つショートプログラムの世界最高得点を更新しました。 ショートプログラムの得点が100点を超えるのは史上初めてです。 今…
ESAは、2017年に打ち上げ予定の太陽観測探査機「ソーラー・オービター(Solar Orbiter)」を焼け付くような熱から守るのを助けるために、遮熱板に黒色のリン酸カルシウムを塗装する予定だ。 ESAによると、骨を燃やした炭から作られるこの化合物は、3万年前…
なお、「きぼう」日本実験棟の船外では新たに米国の超小型衛星2機が放出されましたが、その後異常が見つかり、他の超小型衛星の放出は見送られました。現在、原因究明作業が行われており、放出時期は未定です。 放出機構にということではなく、放出された衛…
男鹿市の実験は、午前9時に県内で震度6弱の地震発生を想定。2010年に打ち上げられた準天頂衛星「みちびき」から送られる信号を専用の受信機でとらえ、市街地や海岸部、丘陵地帯にいる参加者それぞれのスマートフォンに転送する。最寄りの避難所までの…
【モスクワ時事】ソチ冬季五輪を、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する若田光一さんら宇宙飛行士6人も観戦している。開催国ロシアの宇宙当局が連日、特番を編集して送信。飛行士の楽しみになっているようだ。 インタファクス通信によると、番組名…
ロシア宇宙庁は12日、若田光一さんら宇宙飛行士6人が長期滞在する国際宇宙ステーション(ISS)から、船長のオレク・コトフ飛行士(ロシア)ら米ロの3人が、ソユーズ宇宙船で3月11日に帰還すると明らかにした。これに伴い、ISSに残る若田さんが…
新華社通信によれば、玉兎号は以前から言われていたように、問題を抱えたまま月の夜を迎えたという。関係者も夜を乗り越えるのは難しいのではないかと考えていたが、玉兎号からの信号が受信でき、生きていることが確認できたという。以前発生した機械的な問…
毎回起こることだけれど、選手が結果を出せなかったとき、批判が出る。その批判の中には「選手の強化費は国費から出ているものだから、当然選手は結果を出すべきだ」というものがあるが、いったい、どの程度選手には強化費が使われているのだろうか。 強化費…
4人が出場した日本勢では、今大会の日本選手で最年少の15歳・平野選手が予選1組のトップ、18歳の平岡卓選手が予選2組の2位で共に決勝に進みました。 平野選手は12人で争う決勝で11番目に登場し、1回目は大きなミスなく滑りきり、90.75でト…
この日、「きぼう」日本実験棟の船外では、地上からの操作で「きぼう」のロボットアームの運用が行われました。運用管制チーム(JAXA Flight Control Team: JFCT)内でロボットアームの運用を担当するKibo Robotics Team(KIBOTT)は、「きぼう」のエアロッ…
月はおおよそ2週間ごとに昼と夜が訪れ、昼の温度は120度、夜は-180度にもなる。そのため月面の探査機とってはこの夜を越える技術(越夜技術)が必要となる。玉兎号の場合、夜を越える際には太陽電池の一つを太陽が昇る方向へ向け、またもう一つの太陽電池は…
要ログイン記事。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)とIHIは、小型ロケット「イプシロン」の衛星搭載能力を約3割高める。最新素材を使って全体の軽量化と、搭載スペースの拡張を進める。より大きな衛星や、より多くの小型衛星をまとめて搭載できる。2015…
関東地方は珍しい大雪に見舞われました。 window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://plat…
宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこのほど、小惑星探査機「はやぶさ」で活用された電力制御システムを応用し、そのときの電力消費量に応じて、家電機器間の電力を動的に割り当てる家庭向けの制御システムと装置の試作品を、東京都内で行われた「地球環境とエ…
永山さんによる気合の入った特集記事。有料記事です。紙面でも読めますがうちに届いた大阪版には見当たりませんでした。ただし取ってさえいればこちらも読めるのです。 手探りの現場を襲ったのが東日本大震災だった。同社の研究拠点は福島県西郷村。11年夏…
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、年内に打ち上げを予定している陸域観測技術衛星「だいち2号(ALOS―2)」を使って農業での利用を進める計画だ。衛星から送られてくる画像を通して、作物の生育状況や種類、土壌水分量も分かる。地表面を立体的に把…
要ログイン記事。 ロケットで一辺50センチの立方体の小型衛星を打ち上げ、高さ数百キロの宇宙から計算した時間と方向へ玉を放出。玉が大気圏で燃え尽きることで、イベントなどの演出に合わせた流れ星になる。総費用は5億円。「玉は1千個積めるので、一つ…
昨日紹介したニュースですが、より詳しく解説されていたので。 「ヤルコフスキー・オキーフ・ラジエフスキー・パダック効果」の頭文字をとった「YORP(ヨープ)効果」では、太陽光が小惑星の表面にあたる力、光が当たった表面からの熱の放射が合わさり、回転…
『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』の上坂さん。その前身となる作品『祈り』制作オファーからの話です。絵コンテの写真もチラ見されてますが、これじっくり見てみたいなあw 制作中の「はやぶさ2」も期待です。